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2004.01.11
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テーマ:歳時記(397)
カテゴリ:里山・歳時記

正月の儀礼が終わり、日常的な生活に入るとき、平素の仕事を儀礼的に模擬演技して、
一年の生業の繁栄を予祝する風が古くからあった。


農村では、「鍬始め」と称して、家長が鍬をかついで田畑に出て、三鍬ほど形式的に耕して、

神酒を撒いたり餅を供えたりする。


二日にするところも多いが、四日、五日のところもある。

11日に「田打ち正月」「田植え日」といって、この日に鍬始めをしたり、

松の小枝を苗に見立てて模擬演技をする。

さらに、肥の引き初め、牛の使いはじめ、縄のない初めなど、耕作以外の農事に、

一定の日取りと方式による開始儀礼を伝えるところも多い。

「民具の歳時記」<河出書房新社>
枝の線左   

簡単に言えば、本格的な農作業に取り掛かる前にやるテープカットのようなもの。
植樹祭などでも、かしこきお方は、「三鍬(みくわ)」を打って、はじまりを知らせる。

父から聞いた話では、この日を「ヤレボー」とよんでいたそうだ。

「ヤレボー」とは、牛をひくときの掛け声。

■□■テレビしびれて■□■

★新撰組
三谷幸喜の脚本に香取慎吾クンら若手の出演という「新撰組」。
見てたら夫が「あれは、体制側や」とまたもや、お得意のイチャモンをつけてきた( ̄▽ ̄)



◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 
★1月7日あそび唄・鞠つき唄UP






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Last updated  2005.03.06 15:07:53
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