テーマ:歳時記(397)
カテゴリ:里山・歳時記
正月の儀礼が終わり、日常的な生活に入るとき、平素の仕事を儀礼的に模擬演技して、 一年の生業の繁栄を予祝する風が古くからあった。 農村では、「鍬始め」と称して、家長が鍬をかついで田畑に出て、三鍬ほど形式的に耕して、 神酒を撒いたり餅を供えたりする。 二日にするところも多いが、四日、五日のところもある。 11日に「田打ち正月」「田植え日」といって、この日に鍬始めをしたり、 松の小枝を苗に見立てて模擬演技をする。 さらに、肥の引き初め、牛の使いはじめ、縄のない初めなど、耕作以外の農事に、 一定の日取りと方式による開始儀礼を伝えるところも多い。 「民具の歳時記」<河出書房新社> 簡単に言えば、本格的な農作業に取り掛かる前にやるテープカットのようなもの。 植樹祭などでも、かしこきお方は、「三鍬(みくわ)」を打って、はじまりを知らせる。 父から聞いた話では、この日を「ヤレボー」とよんでいたそうだ。 「ヤレボー」とは、牛をひくときの掛け声。 ■□■テレビしびれて■□■ ★新撰組 三谷幸喜の脚本に香取慎吾クンら若手の出演という「新撰組」。 見てたら夫が「あれは、体制側や」とまたもや、お得意のイチャモンをつけてきた( ̄▽ ̄) ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★1月7日あそび唄・鞠つき唄UP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[里山・歳時記] カテゴリの最新記事
|
|