2005/11/12(土)19:05
方言:ずつない
と言うわけで(←どんなわけや)、オッチャン(続柄・夫)と二人で、伊賀上野に行くことに・・。
私達は、普段ほとんど、一緒に行動しない。
家に帰っても、夫は、2階の自分の部屋に、私は、1階の自分の部屋にいる。
夫はテレビも、ドラマは見ない。
だから、家から伊賀上野までの、2時間が苦痛。
これが、友人とだったら、話がはずみまくりなのに・・・。
そんな、気持ちを関西弁で「ずつない」、「づつない」、「気ずつない」と言う。
「いやー、社長とふたりで、いくん?
そりゃ、づつないわ」とか
「初めての行く店は、やっぱり、気ずつないからなぁ」というような感じ。
また、もらい物をした時にも使う。
「いやー、こんなにしてもろて、気ずつないわ。」
(こんなにして、いただいて気を使いますわ。おほほ」みたいな感じ)
ところが、この「ずつない」は、岡山でも使っていた。
こちらは、「おなかがいっぱいになって、気分が悪い」といった風に使っていた。
「ずつない」の語源は「術なし」に遡れるという。『大阪弁おもしろ草子』
なるほど、術ないし→じゅつない→ずつない・・・か。
環境問題のサイトと言いながら、環境問題のことを書いていないのが「ずつない」私。(ノД`)
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
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