テーマ:今日のお出かけ ~(7997)
カテゴリ:雑記
「*『スルッとKANSAI 3Dayチケット』*を使ってルミナリエを見に行こう」と友人が誘ってくれた。
「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年12月に初めて開催され、震災で打ちひしがれた神戸の街と市民に大きな感動と勇気、希望を与えました。 閉幕直後から、市民や各界から継続開催を求める強い声が寄せられ、都市と市民の希望を象徴する神戸の冬の風物詩としての定着を目指すことになりました。 「神戸ルミナリエHP」より 神戸は大阪から30分で行けるのに、私は、はじめて。 「はるなさん、ルミナリエ、初めてなんや?」 「もう10年以上もたつのにはじめて。 いつ終わりになるか分からないから、1回くらいは見とこうと思ってたの」と私。 友「(゚∇゚ ;)エッ!?ルミナリエは、いつまでも続くやろ。」 私「でも、これ、けっこうお金がかかっているやん。 必要でない神戸空港なんか作ったし、神戸も兵庫県も余裕はないんとちゃう?」 友「でも、ルミナリエは、残して欲しいわ。 そのために、私、募金もしてるもん」。 私「ルミナリエに対して、疑問を持つ人も多いと思うよ。 たとえば、生活が苦しくて、病気でも働かないといけない人とか、 生活に困っている人は、ルミナリエに回すお金を福祉にまわしてと思ってると思うわ。 それに、こんなに地球温暖化が叫ばれているのに、こんなことをしていていいのだろうかって人もね。」 友「ルミナリエの照明くらいでは、気温は上がらないよ。」 私「そう。 でも、見に来る人が車を使ったら? ルミナリエに限らす、イベントがあれば、人が動く。 それが、地球温暖化に結びつくねん、悲しいけど・・・。」 「車では来ないようにしてもらわな、アカンわ」と友人は本気で言う。 「それに、近くのビルの照明は、期間中は今の半分以下にするとかね」と私は言う。 私は周りのビルの照明が気になっていた。 周りが明るいとルミナリエが引き立たないと思って・・・。 ルミナリエは、きれいだと皆、口々に言う。 しかし、地震でなにも無くなった1995年の闇の中で輝いた時、人々は今の何倍も感動しただろう。 ルミナリエ、それは、光の芸術ではない。 光と闇の芸術なのだ。 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★12月16日*死んだら地獄の一の客/父の麦わら帽子:遠い故郷*UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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