テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:映画
ナチス・ドイツによる紙幣贋造事件。 その秘密作戦に協力せざるをえなかったユダヤ人技術者たちの葛藤や苦悩をスリリングに映し出す、実話に基づく歴史ドラマ。 ナチスの強制収容所へと送られたユダヤ人贋作師サリーは、その才能を見込まれてナチスの秘密作戦に加担させられる。 それは、ポンドの偽札を偽造して英国に経済混乱を発生させるというものだった。 ・・・・・・・・・・ これは、本当にあった話をもとにして作った映画。 贋札つくりや、印刷工、紙製造業など、お札にかかわる、一流のユダヤ人が、集められた。 その中でも、贋札を仕事にしていた、サリーは、スイスの銀行も「本物」と太鼓判を押す。 そんな人たちが、ナチスの命令で、ポンド紙幣を作らなければ、殺すと言われた。 なんとか、作り上げれば、次はドルを作れを言う。 ユダヤ人の印刷工は、作ってしまえば、口封じに殺されると納期を遅らせる。 怒るナチス。 それを知っても、仲間をかばうサリー。 そんなある日、 シャワー室に連れて行かれた、ユダヤ人の贋札工たちは、湯が出なくて、ガスが出て殺されるのではとパニックになる。 ハラハラドキドキの映画だった。 ヒトラーがが贋札を作っていたなんて、しかも本になっているなんて、知らなかった。 第80回アカデミーの外国語映画賞にノミネートされている。 大阪でも、一箇所でしか上映されていないが、多くの人に見てもらいたい。 ・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2月12日*雨の名前:寒明(かんあけ)の雨 *UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんにちは、私もこの映画を観ました。
当時のナチス政権が贋札造りで英国経済を混乱に陥れる作戦を練っていたとはうっすらとは知っていましたが、この映画に描かれていたような作戦とは知りませんでした。フィクション部分も一部あるそうですが、映画全体を通して当時のユダヤ人の生き抜くことへの執着のようなものを感じました。 (2008.02.24 12:37:37)
kintyreさん
いらっしゃいませm(_ _)m この映画、ハラハラドキドキでいいですよね。 これが実話だったとは、まさに、「事実は小説よりきなり」。 今年のアカデミー賞・外国語作品賞にノミネートされていますが、とれたらいいなと思っています。 >こんにちは、私もこの映画を観ました。 >当時のナチス政権が贋札造りで英国経済を混乱に陥れる作戦を練っていたとはうっすらとは知っていましたが、この映画に描かれていたような作戦とは知りませんでした。フィクション部分も一部あるそうですが、映画全体を通して当時のユダヤ人の生き抜くことへの執着のようなものを感じました。 ----- (2008.02.24 13:15:31)
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