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2008.09.15
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テーマ:今が旬の話(414)
カテゴリ:生活
今年の夏、女友だち10名が集まって、飲む機会があった。
今から20年近く前に、里山保全をを立ち上げた、市民グループの流れを汲む人々だ。

今は、里山で会うことはないけれど、年に2回、夏と冬に会って飲んでしゃべっている。

「あなた、いい歳のとり方をしてると思うわ」と正面に座ったAが私に言った。
彼女が言ったのは、私がみんなよりも、肥っていないという見かけだけだと思う。

「全然、ダメですよ。
ただ、歳をとったというだけで、本来、年寄りなら知っていることや、やらなければならないことをしないもん」と私。

年寄りなら誰でも知っていること、していること・・・。
それは、浴衣を縫ったり、編み物をしたり(それもセーターをほどいて編みなおす)、
余った野菜を漬物をしたり、法事を取り仕切ったり、柏餅を作ったり、
親戚の名前や関係を言えたり、昔ながらの、しきたりを守りながら、一族を導くような人・・・。


それが私は出来ていないまま、ちゃらちゃらと歳をとってしまった。

昨日、本を読んでいたら、そんな私の思いが載っていた。
私はここでおねーちゃんとして歳をとっていくことを恐れていた。
心がちゃらちゃらとおねーちゃんのままおばちゃんになることほど、恥ずかしいことはないではないか。
「大阪の女はえらい」森綾***

「ただ、歳をとったというだけで、本来、年寄りなら知っていることや、やらなければならないことをしないもん。」
という私の言葉に、M子が言った。

「今の50代、60代は、あかんわ。
やっぱり、80代以上やね、年寄りとして尊敬できるのは・・・。」

たとえるなら、私たち世代は、中古で80歳以上はアンティーク。

中古はいらんけど、アンティークは素敵!!

ちゃらちゃらと歳をとりけり晩生花

KUMA0504

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★9月15日*お月見・・・団子刺し/目指せ、かっこいい、おばあちゃん! * UP
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Last updated  2008.09.16 18:40:45
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