おしゃれ手紙

2008/09/19(金)18:48

崖の上のポニョ★21世紀の人魚姫

映画(1115)

■崖の上のポニョ:あらすじ■ 海辺の穏やかで小さな町の、崖の上に建つ一軒家で暮らす5歳の男の子・宗介。 ある日彼は、海に棲むさかなの子ポニョと出会う。 交流を深めていく彼らだが、やがてポニョは、宗介と一緒に生きたいと願うようになる。 宮崎駿監督の4年ぶりの最新作。 人間になりたいと願うさかなの子ポニョと5歳の少年・宗介との交流を感動的に描く。 CGを使わず、手描きにこだわって作られた映像に注目。 海辺の小さな町 海に棲むさかなの子ポニョが、人間の宗介と一緒に生きたいと我儘をつらぬき通す物語。 同時に、5歳の宗介が約束を守りぬく物語でもある。 アンデルセンの「人魚姫」を今日の日本に舞台を移し、 キリスト教色を払拭して、幼い子供達の愛と冒険を描く。 海辺の小さな町と崖の上の一軒家。 少ない登場人物。 いきもののような海。 魔法が平然と姿を現す世界。 誰もが意識下深くに持つ内なる海と、波立つ外なる海洋が通じあう。 そのために、空間をデフォルメし、絵柄を大胆にデフォルメして、 海を背景ではなく主要な登場人物としてアニメートする。 少年と少女、愛と責任、海と生命、これ等初源に属するものをためらわずに描いて、 神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。 宮崎 駿 夏休みに公開された映画「崖の上のポニョ」をやっと見た。 これは、5歳の孫、ちゅん太と一緒に見ようと思っていたが、5歳児には、難しすぎる会話が飛び交っていた。 ところで、宗介たちの住む海辺の町は、広島県の鞆の浦(とものうら)がモデルと言われている。 鞆の浦は、その美しさゆえに、多くの芸術家を魅了してきた。 浮世絵に描かれ、宮城道雄は鞆の浦の海をイメージして「春の海」を作曲したと言われている。 そして、今年、「崖の上のポニョ」が生まれた。 美しい景観は、豊かな感性を育む。 鞆の浦の景観が壊されないようにと思った。 この映画、映像がすごくきれい! 迫力も映画館で見るとすごい! ポニョの父親が、どう見ても人間だとか、海水で泳いでいたポニョが、宗介のうちの水道水で生きられるわけがないとかというツッコミはなしで楽しめた。 ・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★9月18日*お月見・・・ススキ /芋名月* UP ・・・・・・・・・・・・・      

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