テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:映画
信じることを、ゆっくり生きていく。 父親の借金を背負った青年、野上が、祖父の所有する土地を売ろうとする。 ところが住む場所に困った後輩とお見合い相手が転がり込んできて、野上は彼らとともに祖父の土地に建つアパートで生活を始める事に。 西島秀俊、加瀬亮主演の心温まるドラマ。 開かずの部屋がある古いアパートを訪れた若者3人が、人生の大先輩たちと出会い、新たな旅立ちを迎えるまでを描く。 舞台が昭和の香りが漂う古いアパートとくれば、見ないわけわけにはいかない。 古いアパートの開かずの部屋のドキドキ感や、その部屋の人の歴史などを描いて期待を裏切らなかった。 西島秀俊(野上)、加瀬亮(三崎役)はもちろん素敵だが、それよりなにより素敵だと思ったのが、 野上友次郎役の高橋昌也と 藤子役の香川京子が骨董品のように素晴らしい!! どちらもいぶし銀の品格がある。 高橋昌也は、1930年生まれというから79歳。 素晴らしい。 亡くなった父もあんな風にひげを生やしていたし、ヘアスタイルもあんなだった。 今どきのアパートといえば、プライバシーが守れるとはいえ、隣との付き合いもなく、孤独な感じがする。 しかし、このアパートは違う。 アパートのオーナーは、素敵はお爺さんだし、アパートの前には、ちょっとした庭もある。 お隣さんとの付き合いも、一緒にバドミントンをしたり、草むしりをしたりと親しい。 こんなアパートがあったら、私も住みたいものだ。 ・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★11月21日*あそび唄:とおりゃんせ/トリビアの井戸:柿 /秋は美味しい!かきとカキ * UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|
|