テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
大好きだから、さようなら。 学校帰りに、一匹のキツネと出会った少女リラ。 その野性ならではの美しい姿に心惹かれた彼女は、再会を願って毎日のように森へ足を運ぶ。 厳しい冬を経て春を迎えた頃、リラは母となったキツネを発見する。 「皇帝ペンギン」のリュック・ジャケ監督が贈る、本国フランスで大ヒットを記録した動物ドラマ。 仏アルプス地方の美しい自然を背景に、野生のキツネと少女との交流をつむぐ。 まず、自然の美しさに度肝を抜かれた。 新緑の森、秋の森、雪の降った森・・・。 もうこれだけで、ストーリーはいらないくらいに仏アルプスの自然は、美しい。 そしてそこに暮らす多様な動物達。 ハリネズミ、狼、熊そしてキツネ・・・。 みんな生きることに必死な野生の動物たち。 その必死な姿は美しかった。 それに比べて、人間の行いはどうだろう。 毒の入ったものを森に置いて、キツネを殺す。 キツネ狩りと称してキツネを殺す・・・。 人間達は言う。 「こうしないと、キツネが増えて困る」と・・・。 しかし、増えたのは人間でキツネや他の動物ではない。 10歳の少女リラも子どもらしい過ちを犯す。 野生のキツネをなつかせようとした。 首輪をつけてペットにしよとした。 しかし、失敗するなかで、少女は、野生動物との関係のとり方を学ぶ。 動物園などで珍しい動物と会うのもいいが、自分の身近に野生の動物がいることがどんなに大事かと思いながら、映画を見ていた。 川や野原、鍾乳洞、森と、大自然の偉大さ、美しさがこの映画の全てだ。 ■きつねと私の12か月■ ・・・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★1月27日*トリビアの井戸:十日戎*UP ・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.31 14:21:50
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|
|