2010/05/24(月)17:34
おしゃれ手紙18:ベランダー奮闘記
■天地 はるな様■
デートは如何でしたか?
実は私も先日、ブラインドデートなるものをしてきたのです。
お相手は環境問題の雑誌を出版されているOさん。
JR天王寺駅の天女の像の下でということで、私のいでたちだけを彼女に告げて(まるでテレクラデートみたいと一人で悦にいってました)
待ち合わせたのですが、気分はかくれんぼ。
何だか妙にウキウキしてしまいました。
いつも電話で声を聞いていたものの思っていた以上にラブリーな方でした。
この日のOさんは、とっても忙しくて原稿の受け渡しだけだったのですが、アヤシイものの売買をしている密売人にでもなった。
ような気がしてホント楽しかったです。
はるなさんもそうですが、私も市民団体の事務局をしているので、ブラインドデートもどきは、よくあります。
電話を頂いた時に、こんな人かなーって想像して、実際にあった時のギャップを楽しむのです(イヤな奴)。
私の場合は「思ったより~」とおホメを頂くことが多く「それって?」と思うここが結構あるんです。
ま、ギャップのある女ってええやんと自分で得意気なのですが・・・。
私がはるなさんを初めて知ったのは、数年前の「Y新聞」の記事。
「こんなステキな人が近くにいたんだ」ってとにかく嬉しくって、たまらなかったのを覚えています。
**緑地のことがきっかけで、たぐりよせられたはるなさんと私の「緑の糸」。
**緑地はなくなってしまったけれど、人のつながりは残ったと思っています。
「緑の糸」とくれば■「緑の如雨露」■。
はるな邸で発見!しました。
「すてーき」の一言に尽きます。
私も如雨露なるものを探しているのですが、大きく手頃な値段で、すてーきでという如雨露に、なかなか出会えないのです。
ブリキあたりで探しているのですが・・・。
小さい、小さいベランダに「ガーデナー遥」ならず「ベランダー遥」は足の踏み場も無いほど(ほんと、抜き足差し足状態なのです)
ごちゃごちゃと緑もんを育ててはいるものの、お気に入りの如雨露がない故「ペットボトル」で水やりをしている毎日。
ドバトが飛んできてフンをするは、植木鉢に座り込んで花を折るは、植木鉢を蹴り倒すは、種を食べるは。
青虫がチャービルを坊主にするは、ハダニがアブラムシが・・・
と「ベランダー遥」は悪戦苦闘の日々(真剣に怒っていた私)。
「他の動物と共生しつつ・・・」なんて思っていたくせにとんでもない。
少しだけど、お百姓さんの苦労が分ったような気がしました。
ああ、**山を背景に花が咲き乱れる中、ハーブティーを飲みながら、カウチに寝そべり、本を読む夢の日々は、何時やってくるのか・・・。
浜辺 遥
■おしゃれ手紙■
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2020年5月22日*竹の襲撃*
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