テーマ:暮らしを楽しむ(383549)
カテゴリ:読書
本屋に行ったら、緑の美しい部屋が・・・。
表紙に一目ぼれ、即、買ったのが、「クウネル」9月号。 今回の特集は「窓辺の緑いいながめ」。 そのトップバッターとして紹介されていたのが、大阪の「TRUCK」。 大阪の家具屋、「TRUCK」は、そのセンスのよさで、多くのファンの心を掴んでいる。 ■この方のテーブルと椅子も■「TRUCK」製。 そのTRUCKが、長年いた大阪の中心地から、少し離れて所に引っ越しをしたのは、去年の12月。 「新しいショップは、大きな木にかこまれて緑がいっぱいの気持ちいい空間になりました」 とTRUCKのホームページにあったので、良い所があったんだなと思っていた。 しかし、この膨大な緑は、新たに植えたものだそうだ。 その中には、取り壊しが決まった公団住宅の敷地から、救出してきたものも含まれている。 ふたりとも(オーナー夫妻)生きている木を人間の都合で処分するのが、どうしてもかわいそうで見逃せなかった。 「木を植えたかったから、移転をしたようなもんやな」 こともなげに黄瀬さん(オーナー)が言う。 「クウネル」より。***** ふたりの木へのこだわりは、造園業者が持つ山へ行って、「ケヤキはこれ」、「アキニレはこれ」と山の木を一本、一本見ながら選んだという。 さらに選んだ木々を四季を通して見ることが大切と、1年かけて山に通ったのだそうだ。 木漏れ日が気持ちよさそうな玄関や、表紙のテラスなど、緑がいっぱいの家は気持ちよさそうだ。 先日、会社からの帰りに、無残に切られた夾竹桃を見た。 木を切るのは、あっという間だ。 しかし、木を育てるのは、長い時間が必要だ。 そんなことを考えずに、何気なく木を切ってしまう人たちがいかに多いかと最近、憂鬱になっていた。 しかし、TRUCKのオーナー夫妻の「あきらめへんで」という言葉を読んで私も思った。 私もあきらめへんで!! ■うちの窓辺の緑■ ← 人参とハーブ。 ▲夕日を受ける枇杷とピラカンサ。 ▲イタドリ。春は、芽が食べられし、夏は緑のカーテンに。元気すぎるのが、玉にキズ( ̄▽ ̄) ←キッチンの窓から見える枇杷とのぞき見する蝉 。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2020年8月16日*八月のやり* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.19 18:18:11
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