テーマ:京都。(6067)
カテゴリ:京都
三千院は8世紀、最澄の時代に比叡山に建立された円融房に起源をもち、のちに比叡山東麓の坂本(現・大津市)に移され、たび重なる移転の後、1871年(明治4年)に現在地に移ったものである。 「三千院」あるいは「三千院門跡」という寺名は1871年以降使われるようになったもので、それ以前は「梶井門跡」「梶井御所」「梶井宮」などと呼ばれ、「梨本門跡」「円徳院」などの別称もあり、「円融房」が正式の寺名だったようである。 一方、往生極楽院(旧称・極楽院)は、平安時代末期の12世紀から大原の地にあった阿弥陀堂であり、1871年に三千院の本坊がこの地に移転してきてから、その境内に取り込まれたものである。 8世紀に建てられたって、1000年以上もたつのか、三千院って。 しかし、三千院を有名にしたのは、「女ひとり」という歌ではないだろうか。 ■「女ひとり」■♪音がでます!! 京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人 結城に塩瀬の 素描の帯が 池の水面に 揺れていた 京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人 作詞・永 六輔 作曲・いずみ たく のこの曲ができたのは、1965年というから、もう45年以上前の作品。 結城紬に塩瀬の帯という和服姿。 そういえば、母がこの頃、会社の社員旅行に行っていたが、残っている写真を見ると、みな和服だ。 三千院の境内で、すれ違った若いカップルが口ずさんでいた。 歌は永遠だ。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2011年11月29日*大阪しぐれ:皇太子さんが大阪に来た訳* ・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.30 19:56:49
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