おしゃれ手紙

2012/01/22(日)22:31

「カーネーション」のお椀

昭和恋々(60)

NHK朝の連続ドラマ■カーネーション■を毎朝見ている。 このドラマを見て、会社に行き、このドラマのおかげで、会社の休みの土曜日も朝、8時にはテレビの前にスタンバイしているというほどの熱の入れようだ。 大阪の岸和田出身のコシノジュンコ、コシノ・ヒロコ姉妹のゴッドマザー、小篠綾子さんのものがたり。 この物語のヒロインは小原糸子(おはら いとこ)。 大正二年、大阪・岸和田の呉服商の娘として生まれました。 生まれながらにおてんばだった糸子はだんじり祭が大好き。 でもだんじりを曳くことができるのは男だけでした。 「女より男やったら人生どんなに楽しいんやろ…」そう思った糸子は「女にしか出来んことを見つけて自由に生きたい」と裁縫の道を選びます。 ドラマの展開も楽しいし、出てくる女性のファッションも、新鮮だ。 しかし、私は、ドラマの小道具に興味がある。 扇風機が糸子の暮らしに入ってきたりして当時の人たちの暮らしが見えてくるのだ。 ドラマの中では、度々、食事のシーンがある。 その中で汁椀として使われているのが、写真のお椀だ。 このお椀、10年程前、通勤中の家の前に見つけた。 その家の前には、沢山の食器や茶器が出されていた。 これが「100均」で売られたものなら、気にもならないが、一目で、年季の入った食器だと分かったので、もらうことに。 とはいえ、通勤中。 大急ぎで仕分けして帰りにもらって帰った。 その中のひとつがこれだ。 同じようで違うものが4個。 私も小さい頃、使っていたがいつの間にか、プラスチックのお椀にとって代わられた。 「カーネーション」では、いつごろから使われなくなるのだろうかと思って見るのも楽しい。 ・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2012年1月21日*骨正月/成人式今昔* ・・・・・・・・・・・・・・       

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る