2012/03/11(日)21:08
ヒューゴの不思議な発明★映画創世記
■ヒューゴの不思議な発明:あらすじ■
世界は幸せにあふれている
必要なのはちょとした修理だけ
1930年代のフランス・パリ。
父を火事で亡くし、パリ駅の時計台に隠れて暮らす少年・ヒューゴ(エイサ・バター・フィールド)にとっての唯一の友達は、父が遺した壊れたままの“機械人形”だった。
その秘密を探るうちに、ヒューゴは機会人形の修理に必要なハート型の鍵を持った少女・イザベル(クロエ・グレース・モレッツ)と、過去の夢を捨ててしまった老人・ジョルジュ(ベン・キングスレー)に出会う。
機械人形には、それぞれの人生と世界の運命を変えてしまう秘密のメッセージが隠されていることを知るヒューゴ。
いま、ヒューゴの世界を修理するための冒険が始まる――。
大好きなパリが舞台。
それだけで、もう行くと決めていた映画。
見て、映像の美しさに感動!
■第84回アカデミー賞■美術賞、撮影賞、音響編集賞、音響録音賞、視覚効果賞を受賞している。
この映画には、創世記の映画が沢山出てくる。
そして、それが「ヒューゴの不思議な発明」の中に繰り返し出てくる。
例えば、創世記のリュミエール兄弟の『ラ・ジオタ駅への列車到着』に映画に映った汽車を見た観客が迫り来る列車を画面で見て「轢かれる」と思い騒いだという。
これは、3D映画を見て、物が飛んでくるような錯覚を覚え、思わず、身をかわしたりするのと同じ。
もうひとつ、創世記の映画の中で時計の針にぶら下がるのがあるが、ヒューゴもまた、同じように時計にぶら下がり逃げる。
映画の中に出てくるぜんまい仕掛けの人形。
ハートの形の鍵で動きだすって、いいな。
ハートといえば、うちには、鍵穴を隠す飾りがハートの古い箪笥がある。
両脇に日本の古い箪笥に見られる、竿をとおす金具が付いているので、日本製だと思うが、見ためは、西洋風。
私は1920年代から1930年代のものだと思っている。
この頃のの家具にはあそびがあって、素晴らしい!!
でも映画のタイトルに不満あり。
「ヒューゴの不思議な発明」って、ヒューゴが何を発明したのと思う。
タイトルがおかしすぎ!!
■ジョルジュ・メリエス ■
マリー=ジョルジュ=ジャン・メリエス(Marie Georges Jean M?li?s、1861年11月8日 - 1938年1月21日)は、フランスの映画製作者で、映画の創生期において様々な技術を開発した人物である。
パリ出身。
“世界初の職業映画監督”と言われている。
SFXの創始者で、多重露光やディゾルブ、ストップモーションの原始的なものも開発した。
もともとはマジシャンで劇場経営者であったが、1895年、同じくフランスのリュミエール兄弟による映画の公開を見て映画製作に乗り出した。
彼の最も有名な作品は1902年の映画『月世界旅行』である。
題名の通り月へ探検に行く物語だが、1本の映画の中で複数のシーンがあり物語が存在するという、当時としては画期的なものであった。
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2012年3月9日*♪春よ来い・・・赤い鼻緒のじょじょ/朝ドラ「わかば」はボケ殺し*
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