2013/04/26(金)21:09
カルテット!★老人ホーム
■カルテット!:あらすじ■♪音が出ます!
さぁ、クライマックスはこれから・・・。
イギリスの田園風景が広がる中にあるビーチャム・ハウス。
そこは引退した音楽家たちが身を寄せるホームだった。
資金難のため存続の危機にあるビーチャム・ハウスのためにコンサートを開催しようと準備が進められていた。
愛には見向きもせず音楽の普及に心血を注ぐレジー(トム・コートネイ)、キュートさはそのままに痴ほう症がはじまったシシー(ポーリーン・コリンズ)、ホームでも女性を追いかけているウィルフ(ビリー・コノリー)に、ある日、激震が走る。
かつて彼らとともにオペラのカルテット(四重唱)を組んでいたが野心とエゴで皆を傷つけ去っていったプリマドンナのジーン(マギー・スミス)が入居してきたのだ。
最近、老後を取り扱った映画が多いように思うのは私が、その年齢になっているからかな。
そんなわけで、見に行ったが、結果はもう一つだった。
イギリスの美しい風景の中にある豪邸が老人ホーム。
部屋はホテルのようにきれいで広い。
入居者は、引退した音楽家たちで、きちんとした身なりで宝石までつけている人も。
彼らは、ピアノを弾いたり、オペラの歌曲を歌ったりして暮らしている。
日本の老人ホームとは、大違いなのだ。
それに、この元気な人たちまだひとり暮らしが出来るのじゃない?と思う。
だから、ホームが資金難って言われてもピンとこないのだ。
「卒業」、「レインマン」、「クレイマークレイマー」などで有名なダスティン・ホフマンが監督。
彼も、セレブだから本当の老人ホームで暮らす人やそこで働く人たちがどんなのか分からないのだろう。
まあ、老人になってもピアノやバイオリンがが弾けたら、豊かな老後が送れるだろうなと思った。
・・・・・・・・・・・・・
◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2012年4月25日*サルビア歳時記:四月の三箇条 *
・・・・・・・・・・・・・・