2013/09/25(水)20:47
あの頃、君を追いかけた★青春時代
■あの頃、君を追いかけた:あらすじ■
青春は恥と後悔と初恋で作られる。
1994年、台湾中西部の町・彰化。
男子高校生のコーチン(クー・チェンドン)は仲間たちとともに、しょうもないいたずらをして授業を妨害してばかりいる。
業を煮やした担任の教師は優等生のチアイー(ミシェル・チェン)にコーチンの見張りをするよう頼む。
当初コーチンは勉強するように言ってくるチアイーをうるさがるが、次第に気になる存在になっていく。
また、チアイーも自分とは違う視点を持つコーチンを好ましく思うようになる。
しかしグループ交際から抜け出せないまま別々の大学へ進学していく二人。
コーチンはどうしても素直に気持ちを伝えられず、すれ違いが重なっていく。
やがて社会人となりそれぞれの道を歩んでいたある日、チアイーの電話によって仲間たちが再び集まることになる……。
台湾の人気作家ギデンズ・コーが、自伝的小説を自らのメガホンで映画化し、台湾・香港で記録的ヒットを叩きだした青春ラブストーリー。
作詞:阿久悠、作曲:森田公一で歌:森田公一とトップギャランのヒット曲に「青春時代」(1976年)というのがある。
その歌詞がこの映画にピッタリだ。
(略)
青春時代が夢なんて
後からほのぼの想うもの
青春時代の真ん中は
道に迷っているばかり
(略)
男子高校生のコーチンのあり余るエネルギーを、羨ましいと思うのは、大人であって、当人にとっては、どうしていいか分からない。
だから、大声を出したり、くだらない悪戯をしたり、取っ組み合いをするなど、アホなことばかりをやっている。
好きな女の子がいても、好きと言えず、悶々としている。
この時期の男子って、自分をコントロールするのが難しいんだろうなと思う。
悩みのない、いや悩みを見ないようにする工夫を大人になったら出来るのだが、高校生はできない。
だからこそ、高校生時代は美しいと思う。
後になって恥ずかしいと思ったり後悔したりする。
青春は恥と後悔と初恋で作られる。
というコピーにしびれた。
You are the Apple of my eye
映画のチラシやHPに書かれていた、上の言葉。
映画冒頭のシーンで主人公、コーチンが林檎をかじる。
*主人公のコーチンが恋する幼馴染、チアイーは、AKB48のメンバーのような可愛いけれどどこにでもいるといったこ。
しかし、コーチンは魅力的。
*コーチンらの卒業式に「蛍の光」が流れた。
■大統領の料理人■
でも流れていて、同じ日に2回も聴いたがいい曲だ。
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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2013年9月25日*器歳時記:水差し*
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