テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:映画
父:麻薬密売人、母:ストリッパー、そんな家族ありですか? デヴィッド・クラーク(ジェイソン・サダイキス)は、細々と商売をしているマリファナの売人。 一応の良心を持つ彼は、シェフや教育ママには売っても、未成年者には売らないと決めていた。 町でティーンエイジャーをちょっと助けようとしたことから、路上でたむろするパンク野郎3人組に襲われ、クスリと金を奪われてしまったのだ。 デヴィッドに残されたのは、元締めのブラッド(エド・ヘルムズ)に対する莫大な借金だけ。 その借金を帳消しにして、身の安全を確保するため、ブラッドが捌く次の荷をメキシコから運び込むという“立派な”麻薬密輸人を務める羽目になってしまう。 ストリッパーで皮肉屋のローズ(ジェニファー・アニストン)、 イケナいことをしてみたくてたまらないケニー(ウィル・ポールター)、 そして妙に世慣れた少女ケイシー(エマ・ロバーツ)というご近所3人を巻き込んだ彼は、絶対確実な計画をひねり出す。 こうして、夫婦と子供2人という即席の偽家族“ミラー家”となった彼らは、特大のキャンピングカーに乗って国境を越えるため南を目指すが……。 大笑いの映画。 まず、チラシからおもしろい。 ::::::::: ★父(真の姿は麻薬の密売人) 特技:あの手この手 ★母:(実はストリッパー) 武器:パーフェクトボディ ★娘:(ホントはホームレス) スキル:自販機破壊 ★息子:(実はというか童貞) 長所:SEXへのあくなき欲望 ::::::::::: この映画、マスコミは、 「とにかく不快」とか 「頭に来るほどふざけすぎ」とか 「評価する価値なし」と手厳しく酷評された。 しかし、そんな酷評をモノともせず、観客からの熱い支持を得て大ヒットしたコメディ映画。 下ネタを連発! しかし、明るく笑える。 それは、字幕の力でもある。 アメリカ人しか分からないギャグを日本人が納得できるように訳してくれている。 例えば、父親役が主役で後の母親役や子ども役は添え物という時、 アメリカのグループでたとえるのだが、私たちには、ピンとこない。 それを大胆にも、 「俺はフミヤでお前たちはチェッカーズだ!」とい訳す!! 他にも、ふざけた言葉の連発とストーリー展開で、あきない。 赤の他人だった4人がいつの間にか、「家族」みたいになっている。 「家族」って、血ではなく共に生きる、目的や時間を共有することだと思った。 ふざけすぎだけど、この映画、面白い。 ・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2014年2月14日*イワシの頭も信心から* ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.15 12:00:08
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