テーマ:今日はこんな日(942)
カテゴリ:里山・歳時記
◎2月24日~28日 雨によって土が潤いをおびてくるにつれて、大気の中にも水分が増えてきます。 その水分が水蒸気となり、山野にたちこめて景色が霞んで、はっきり見えなくなる日も。 そんなぼんやりと霞む景色はなんだか優しくて、気持ちも和らぎます。 渇ききっていたはずの空気がいつのまにか潤いを帯びて、それにつられるように沈丁花(ちんちょうげ)のつぼみもほころび、 一つ二つと開いて芳香を放ちます。 (略) その時がこなければ花は開かない。 何事も時期があり、自然の流れを大事にしなければ、目の前にある宝物を失うかもしれない。 日本の四季には七十二もの季節、すなわち「七十二侯」があります。 それは一日一日を、愛おしく、大切に、慈しみながら過ごしてきた日本人の豊かな季節感。 七十二侯のうつろいに寄り添いながら楽しむ、 古くて新しいくらし、はじめてみませんか。 ■くらしを楽しむ七十二侯■ 二月って好き。 まだまだ寒いけど、あとちょっとで、三月と思うと乗り越えられる。 それに、この頃になると、どこどこの梅が咲いているといったニュースでウキウキする。 私の誕生日は2月。 「霞(かすみ)始めてたなびく」頃。 ■七十二侯:水泉温かを含む ■ ・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2014年2月23日*雛は2月の風に・・・。* ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.25 19:59:51
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