カテゴリ:雑記
史上最強のテレビウォッチャーにして稀代のコラムニスト。 テレビに映った顔から万事を見抜き、 幾千のコラムと幾千の消しゴムを掘りたおした。 映った限りは見逃せないぜ。 鬼の達見がこの世から失われて、12年。 見えるものしか見ない。 そして見破る。 ましてや彫る。 「顔面遊園地」ナンシー関 消しゴムの鬼 4月25日(金)~5月25日(日)最終日は午後6時閉場 5階 ロフトフォーラム YouTube以前の流れて消えるテレビから、映った本人も自覚できない失態をつまみだし、面白がり方を示した圧巻のコラム。 これしかない一言で射抜く、消しゴム版画。 本展覧会ではのこされた生ハンコや原稿などを展示、年月を経て、その見破りがどれほど的確であったかがわかるものも数多い。 ナンシー関は頼れる門番だった。 その目とカッターで整理されれば、鬱陶しい有名人も、ダメな番組も、ろくでもない世の中すら笑える。 楽しめる。 ナンシー関の偉業がひしめく遊園地へようこそ! ■期間:4月25日(金)~5月25日(日) ■会場:5階 ロフトフォーラム (梅田ロフト) ■入場料:大人300円(税込)/小学生以下無料 ※入場は閉場の30分前まで ※最終日は午後6時閉場 映画の待ち時間に「「顔面遊園地」ナンシー関 消しゴムの鬼」という催しをやっていたので、さっそく見た。 私は、亡くなってから、はじめて本を読んだ。 今回展示されていた消しゴム版画の中に、谷亮子について、 「いつか国会議員になる」と言っている。 冗談だったのか、谷亮子は本当に国会議員になった。 鋭い彼女の眼力では、本当に分かっていたのだろうか? ナンシー関がもし今生きていたら、■羽生結弦■のことをどういうだろう。 聞きたくもあり、こわくもあり・・・。 ここからは、以前書いたもののコピー。 ■ナンシー関■ 「似顔絵のハンコをかく、コラムニスト」くらににしか知りませんでした。 年末の29日、図書館の閉館30分前に飛び込んで、偶然目の前にあったのが「ナンシー関大全」。 内容は、 *松田聖子の両手握手 *仕切り能力にかげりが・・・久米宏 *やっと自分の進むべき道を見つけたか。 ここへきての工藤静香ヤンキー解禁。 *「一番よかったチームには飯星景子さんの方から壷と数珠がもらえます」ビートたけし。 *「タモリ」を凝視するコージー富田 *もっと素敵になりたがる片岡鶴太郎に鼻白む。 *なぜ、木村拓也は鼻をすすりあげるのか。 等々、テレビにうつる芸能人をきりまくりエッセイ。 それが見事に的を得ていて、笑いながら納得してしまう。 ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.05.16 23:25:29
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