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彼は1937年に開催されたパリ万国博覧会のための装飾壁画《電気の精》に代表されるような、明るい色彩と軽快な筆さばきで描く独自のスタイルを築きました。 本展は、デュフィが1899年に故郷のル・アーヴルから国立美術学校で学ぶためにパリに出てきたころから晩年に至るまでの作品を紹介する回顧展です。 20世紀初めのパリでフォーヴィスムやキュビスムによって造形の革新を試みる動向のただなかに身を置きつつ、また様々な分野を横断しながら自らの独創的表現の探求を続けたデュフィの歩みを辿ります。 デュフィは大好きで、過去にも、絵葉書を何枚か買ってしまった。 (今は、老前整理でない。) どの絵も明るい色調で、すぐデュフィと分かる独特のスタイルがある。 デュフィのことならよく知っているつもりだったが、今回の展示を見て知らないことがいっぱいあった。 ■テキスタイルデザイン *1911年 当時豪華王と呼ばれたファッション・デザイナーのポール・ポワレと知り合う。 彼との仕事で木版刷りで布地ファッション・デザイナーのポール・ポワレと知り合う。 彼との仕事で木版刷りで布地のテキスタイルデザインをプティット・ユジーヌ工場で創る。 *1912年 フランスのシルク製造業を率いたリヨンのビアンキーニ・フェリエ商会とデザイナー契約を結ぶ。 会場には、彼のデザインした服や布が沢山あった。 ■木版画 1907年 34歳の時に結婚。 生活の為、木版画の制作を始める。 1911年 アポリネールの動物誌の木版挿絵を制作。 ■陶器のデザイン 植物を植えることが出来る陶器のデザインや花瓶など。 ■家具 エッフェル塔、凱旋門などパリの名所を布にして、家具をデザインしている。 ■友人、知人 *ピカソと共にキュービズムの祖といわれるブラックとパリの美術学校で級友。 1920年には住居も近所。 *「ミラボー橋」という有名な詩の作者アポリネールのさし絵をする。 *「美女と野獣」で知られるジャン・コクトーの舞台デザインを手がける。 他にも、いろいろな人と付き合いがあったようだ。 デュフィの人生は、彼の描く絵のように、幸せな人生だったのだろうと思う。 ■デュフィ展■ ■会場■あべのハルカス美術館 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F アクセス ■開催期間■ 2014年8月5日(火)~2014年9月28日(日) ■開館時間■ 火~金 / 10:00~20:00 土日祝 / 10:00~18:00 *入館は閉館30分前まで ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.23 10:17:52
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