2016/01/27(水)15:24
NZをレンタカーで「道なり」に移動
ニュージーランドは、鉄道はあるにはあるが、一日1本。
しかも、行く場所が限られている。
今回は、1月10日にクライストチャーチでレンタカーを借り、以後それで移動した。
B&Bのオーナーにお願いしてレンタカーと日本語のカーナビの手続きをお願いした。
ニュージーランドは、町から町をつなぐ複数の道がない。
日本のように、高速道路、バイパス、一般道路というようにない。
A市からB市に行こうとする時、数十キロもまっすぐ行くことが多い。
真っすぐといっても、ウネウネと曲がった道を真っすぐに行く。
■カーナビ■
そんな時ナビは、
「この道を○○キロ道なりに行ってください」という。
「ハイハイ、分かりました」とばかり進む。
夫は
「『道なり』という言葉、はじめて聞いた」というが、私はよく聞く。
「成り行き」というように、「自然にそうなる」ということが「なり」で道をゆけば自然に着くというこどだと思う。
またナビ譲は控えめで、私たちが道を間違えると
「出来るだけ早目にUターンして下さい」と丁寧にいう。
「出来るだけ早目」ってはじめて聞いたわと私。
■ガードレールがない■
ニュージーランドには、高速道路はない。
一車線(対向二車線)ずつの道を田舎だと、100キロで走ってもよい。
ガードレールは、見たのは数回で、ほんの数か所。
ニュージーランドでは、運転の下手な人のために、車に乗らない人の税金を使うわけにはいかないというのがポリシー。
■駐車場■
駐車はほとんど、無料。
<5>とか<60>、<120>など書いてある標識があり、5分以内、60分以内、2時間以内という風にすぐわかる。
大きな町の通りだと、このようなコインパーキングがある。
10日間で、数回使ったくらい。
B&Bに「駐車場あり」とあったので、
「どこに留めましょうか?」というとここに置いてと家の前に置くように言われた。(下の写真)
人の邪魔にならなければいいという、おっとりした態度だ。
日本のような大型の屋根のあるパーキングに留めたのは、クイーンズタウンだけ。
■スピード■
100キロの表示を見て走っていると、急に60キロになる。
「???」と思っていると、小さな村や町が現れる。
町や村はあっという間に過ぎるから、また時速100キロで走る。
私たちは、2割引き、100キロなら80キロで走っていた。
一車線(対向二車線)ずつで、追い越し禁止の黄色い線があったりして、後ろから来る車は
イライラするだろうなという時も、
「あと、2キロで追い越し車線あり」の標識があり、そこだけは、車線が増えている。
■ランドアバウト■
ニュージーランドの田舎は、信号機がなく交差点は■ラウンドアバウト■とよばれる。
「Give Wayギブ ウエイ」という標識もあって、信号がなくても、ちゃんと車は流れていた。
私は、日本に帰ってきたけれど、シルバー色のレンタカーは、まだニュージーランドを走っている。
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