おしゃれ手紙

2016/02/07(日)12:37

NZのちょっと困った気候・・・

環境問題(320)

ニュージーランドのダニーデンという町の■薔薇の花咲くB&Bディーコンズコート■には暖炉用の煙突ある。    私たちの部屋のは、オアマル石(たぶん)で、 キッチンにはは木でできた素朴な暖炉があった。 ▲チムニーズ ■オアマルのB&Bはその名も「チムニーズ」■、煙突という意味で暖炉があった。 2階の私たちの部屋は、暖炉がなかった。 しかし、一階の暖炉の煙突が部屋を突き抜ける時の熱で部屋はあたたまるようになっていた。 1月17日(日)に泊まったワナカの■B&Bささの木■は10年くらい前に建てられた家。 1階の部屋には、暖炉があって、 「数日前、寒い日があって、暖炉に火を入れたんですよ」とマダムが言った。 ニュージーランドは、緯度でいえば北海道くらいのところにある。 夏は、南島では30度を超える日は、ほとんどなくて、日中でも長袖を2~3枚着て過ごした。 夏なのに、冷たい風が吹いてくるので 「寒いですね」とダニーデンでガイド氏にいうと、 「南極からの風が吹いてくるんですよ」と言った。 暖炉のある部屋も今は電気で温めている。 寒いので、ベッドには、電気毛布(敷)が,どのB&Bにもあった。 冬は、さぞかし、寒いだろうと思いきや、年間の気温差が8~9度という。 日本だと、北海道くらいの所だと、毎日のように雪かきをするのだろうが、 「ワナカに来て、雪かきをしたのは、ほんの数回」と「B&Bささの木」のマダムはいう。 住みやすいのだが、一つだけ、困ったことが・・・。 それは、南極の上のオゾンホールのせいで紫外線が日本の7~8倍という。 そのため、ニュージーランドの癌の一位は、皮膚癌だという。 ■南極圏でのオゾンホール■は、オーストラリアやニュージーランドの南部にまで広がることがある。 そのため、この地域での紫外線の増大は、帽子をかぶらないと肌が荒れてしまうほど強烈であるし、人類の健康に無視できない影響を及ぼす。 強度の紫外線は皮膚がんを誘発する要因であるとされている。 紫外線の10%の増大は、男性に対しては19%、女性に対しては16%の皮膚がんの増加になるという研究結果もある。 太陽に含まれるA波 B波 C波が細胞やDNAなどを傷つけてしまう。 このオゾン層が減少すると、有害物質が地上に沢山降り注ぎ、あらゆる生物の身体に悪い影響を及ぼす。 オゾンホールの原因になるフロンをどうにかしようと、世界中での取り決めが出来、日本では1988年に、「オゾン層保護法」が制定され、1989年7月より、フロン等の生産規制が始まっている。 ・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・       

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る