テーマ:チープシックな暮らし(3)
カテゴリ:チープシック
先日、医者の待合室で読んだ週刊誌にビックリした。 F.O.B COOPが閉店だというのだ!((((;゚Д゚))))))) F.O.B COOPを知らないという人も、上の写真のグラスが家にひとつはあるだろう。 家にないという人もカフェで水を飲んだことがあるだろう。 それほど今では普通のグラスになった。 しかし、今から30年ほど前には、こういうおしゃれな物が手に入らなかった。 雑誌で紹介されると、私は、電話をして、郵送してもらった。 この秤も雑誌に出ていたのを見て、製造元に電話して送ってもらった。 そんな時代に、大坂にF.O.B COOPが出来て、グラスを手にした時には、大喜びしたものだ。 手軽に手に入る外国のおしゃれな商品に大喜びしていた私だが、いつの間にか雑貨に対して興味がなくなった。 昔は、海外に行くと、お洒落なキッチン用品を買ってきていたが、どこにでも買えるとなると、興味がなくなる。 それに、もう欲しいものは、あまりない。 F.O.B COOPの店がなくなるのは、一つの時代が終わったような気がする。 今から30年程度前、F.O.B COOP オーナーである益永みつ枝が、ロサンゼルス郊外のカフェで衝撃的な出会いをした、 「DURALEX」のPICARDIE(ピカルディ グラス)。 その後間もなく益永はフランスに赴き、 商社などを通さず自力で初めて日本にピカルディ グラスを輸入し、 本格的に販売を開始させました。 このF.O.B COOPの輸入がきっかけとなり、レストランやカフェはもちろん、一般のご家庭でも広く使われはじめ、 今ではとても身近なグラスとして定着しています。 DURALEXを製造していたフランスのサン・コヴァン社は、ガラス造りで300年以上の歴史を持つ老舗のメーカー。 自動車のフロントガラス製造の技術を活かして、 実用性に優れたこの広口の耐熱強化グラスを造り上げました。 衝撃に強い強固さ、バランスのとれた美しいデザイン、使い勝手の心地よさから、フランスをはじめ、ヨーロッパ各地のレストランやカフェなどで業務用として昔から広く愛され続けています。 ■シリーズ人間 F.O.B COOP、オーナー・益永みつ枝■ ■F.O.B COOP on Line■ ・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.21 09:26:41
コメント(0) | コメントを書く
[チープシック] カテゴリの最新記事
|
|