2016/05/28(土)13:10
大阪なんば:カフェストリート
■喫茶店全盛期■
昭和40年代~50年代。
このカフェストリートには、エトワール、スワン、モンテカルロ、 モンシェリー、モカ、森の詩、黄昏、ブルーメ…など多くの喫茶店がありました。
現在のように携帯電話のない当時の人々にとって、喫茶店は待ち合わせやデートコースに使われ、 この通りに面する南街会館(現なんばマルイ、TOHOシネマズ)での映画の待ち時間などには欠かせないスポットでした。
そこには人々が集まり、いつも会話があふれていました。
映画と映画の間に、ふと映画館の裏通りに足を踏み入れた。
この映画館には何年も通っているし、映画館のあるビルの真裏なのに、はじめて。
かつては、喫茶店で賑わっていたこの路地をなんとか復活出来ないかと
道路も石畳にし、電線を地中に埋め、この通りを「カフェストリート」と命名。
仕掛け人は「夜のカフェテラス」という絵をイメージしたそうだ。
時間がなかったから外から見ただけだが、どの店も「カフェ」のおしゃれなイメージはなかった。
「カフェストリート」というなら、通りの店が競って、外観もきれいにし、カップやランチもカフェ風にしてもらいたい。
いっそ、「喫茶店横丁」という通りの名前に変えるのもありだと思った。
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