テーマ:海外旅行(7020)
カテゴリ:海外旅行
■2月21日(火)
■レッドウッド森林公園■ レッドウッド・ファカレワレワ・フォレストへ。 ウォーキング(1時間)、ツリーウォーク(吊り橋ウォーク)。 レッドウッドに掛けられた吊橋を使って森の中を歩く、全長約550mのコース。 高さ6m~12mに掛けられた吊橋が全部で22個ある。 所要時間は約15~20分。 ぐらぐら揺れる吊橋はなかなかスリリングで、大人でも子供でも楽しめます。 木には、ところどころ照明が吊るしてあって夜には灯るのだそうだ。 吊り橋を架けることや、照明などで木に影響はないのだろうかと心配になる。 レッドウッド森林公園はもともとNZで初めて林業を始めた場所で、国内2つの研究所のうちのNZ最大規模の林業研究所がある。 5776ha(約7×8km)の広さに、レッドウッドがたくさん見られ、その他ダグラスファー、ユーカリ、プラタナスなども見られる。 その他、NZ原生植物のリム、シダ類、チキン&ヘン、ランギオラなども見ることができる。 ■カリフォルニアンレッドウッド レッドウッドは世界三大巨木の一つで、現在の地球上で最も大きな木は原産地のアメリカ合衆国にある同じ種類のレッドウッド。 樹齢が約2000歳で高さが120mほどといわれている。 NZロトルアにあるレッドウッドは1901年に植えられ、現在100歳少々だが高さが65mを越した。 たったの100年ほどで世界で最も高い木の半分の高さにまで成長した。 これらの大きなレッドウッドは木材や繊維の商業的価値はなく、眺めて楽しむ「観賞用」。 レッドウッド自体にも幾つかの特徴があります。 赤い幹の表皮は寒さや暴風雨、山火事などから身を守るために厚くなるといいます(植物は成長過程でそのような自然災害によって死に絶えることが比較的多い)。 またその表皮にはタンニンと呼ばれる成分が含まれ、医療品やインクの材料などに利用されます。 木に害を与える昆虫類の多くはそのタンニンを嫌うため、レッドウッドにはあまり近寄りません。 この森林公園内に飛んでる虫が少ないのはそのタンニンが原因です。 ■木性シダ■ 大きなシダ植物が多く見られるのはNZの北島での特徴で、レッドウッドでもたくさんの木性シダを見ることができます。 枝が太く真っ黒なシダはブラックツリーファーン(マオリ名 =ママク、日本名 =黒銀シダ)で、こちらは高さ30メートル位まで成長し、シダ植物の中では世界最大です。 たまに幹の最上部にマオリ語で「コル」と呼ばれる渦巻き模様の新芽を見ることがあります。 この部分は以前マオリの人も食していました。 マオリの彫刻などに見られる象徴的な渦巻き模様は、このシダの新芽からデザインがとられています。 木の葉のデザインがNZラグビー代表チーム、オールブラックスのチームロゴとしてとても親しまれています。 国旗のデザインもこの「シルバーファーン」に変えようという意見もあります。 また昔マオリの人々も森に入っても迷わないように、この葉を裏返しにして地面に置いて道しるべにしていたとのことです。 トイレは、カリフォルニアンレッドウッドを模している。 ヘルズゲート(地獄の門)、 ファカレワレワ・サーマル・ヴィレッジにも行った。 ■ロトルア 今夜のB&Bも日本人経営で私たちの同じ世代の女性が一人でホームステイしていた。 夜、B&Bの人と一緒に南十字星を見た。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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