テーマ:映画館で観た映画(7594)
カテゴリ:映画
![]() 彼は探していた。かけがえのない自分を。 彼女は信じていた。かけがえのない自分を。 ある時、ひとりの美しい王子(ダン・スティーヴンス)が、魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。 魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ永遠に人間には戻れない。 呪われた城の中で希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル(エマ・ワトソン)であった。 聡明で進歩的な考えを持つベルは、閉鎖的な村人たちになじめず傷つくこともあったが、それでも人と違うことを受け入れ、かけがえのない自分を信じていた。 一方、野獣は人と違う外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいた。 そんな二人が出会い、やがて惹かれ合っていくのだが……。 ![]() 呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった王子と、彼の前に現れた娘の運命を描く。 『ドリームガールズ』のビル・コンドン監督が、壮大な世界観を見事に映像化し、アニメ版同様に歌あり、踊りありのミュージカル調の物語に仕立てている。 ![]() 『美女と野獣』(びじょとやじゅう、原題: Beauty and the Beast )は、フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。 アニメ映画史上初のアカデミー賞作品賞ノミネート作品(第64回)である(第82回アカデミー賞で「カールじいさんの空飛ぶ家」がノミネートされるまでは、この作品が唯一であった)。 また、作曲賞と歌曲賞を受賞した。 ニュージーランドからの帰りにもアニメで見たし、日本で1回、NYで2回と舞台も3回見た。 そのディズニーのアニメが実写になった。 ![]() 流麗な映像美、そこで躍動する新旧の名曲たち。 ミュージカル映画としての魅力が、あふれているのは言うまでもなく、ビル・コンドン監督(『ドリームガールズ』)の起用は大正解だった。 今年は『ラ・ラ・ランド』の国内興収が40億円を突破するなど、ミュージカル映画というジャンルそのものにも注目が集まるだけに、「アニメ版は見たことない」という人であっても、音楽と映像が織りなすゴージャスな世界観をたっぷりと堪能してほしい。 「アニメを実写化する」とはこういうこと。 『美女と野獣』を見終わると、きっとそう感じずにはいられないはず。 本物のエンターテインメントを体感するという意味でも、やはりディズニー渾身の本作は、絶対に見逃すべきではない。 ![]() ■NYで見た「美女と野獣」■ NYといえばミュージカル。 27日、ホテルに着くとすぐ、「ライオンキング」のチケットをとりに。 これが大人気で、1月7日まで満席。 次に「美女と野獣」。 これも、29日だったらあった。一人99ドル也。前から10番目の席。 娘も私も日本で見てるからよく知ってる。 前回、長女ミナと来た時も見たし・・・。 でも、前回と雰囲気が違う。 前は、ドレスアップした人が沢山いて、それを見るだけでも、楽しかった。 それに、キャラクターも変わった。 「ポット夫人」のスカートは、どうしたの? お皿のダンスの人数が少ない気がする。 前は、ダンスの途中でも、拍手喝采だったり、カーテンコールが鳴り止まなかったのに・・・。 見るほうも、やる方もマンネリ化なのかな・・・、がっかり。 ■□■ミュージカルは、8時からなので、この日ホテルで昼寝。 掃除の人が入って来て、あわてて出て行った。 ![]() ![]() ![]() にほんブログ村
[映画] カテゴリの最新記事
|
|