カテゴリ:環境問題
COP22 トランプ次期大統領で温暖化対策はどこへ 観測史上、最も高くなった世界の平均気温。 各地で相次ぐ干ばつ。 猛威を振るう巨大なハリケーン。 世界で地球温暖化の影響とみられる異常気象が相次いでいます。 危機感を募らせた国際社会は、去年「パリ協定」を採択。 アメリカと中国がけん引役となり、今月(11月)4日、わずか1年足らずの早さで発効しました。 ところが、その5日後…。 トランプ氏がアメリカの次期大統領に。 懸念が広がっています。 発端は、選挙戦でのこの発言。 トランプ氏 「パリ協定から脱退する。 国連の温暖化対策へのアメリカの拠出をやめる。」 トランプ氏が大統領になった時、 「アメリカの大統領って品がない」くらいに思ったいた。 しかし、彼の言動はアメリカだけにとどまらない。 日本に住む私たちにも関わる問題だ。 水温で住み分ける海の魚にも関係するし、氷が溶けると海水が上がり、今の場所に住めない魚も増える。 大きくいえば、私たち、地球に住むすべての生き物に関わる人物だということが、今回分かった。 環境保護よりも国内の雇用や経済を優先するトランプ政権の姿勢を示したアメリカのトランプ大統領。 そして、彼を選んだのはアメリカ国民だ・・・。 アメリカのトランプ大統領は、オバマ前政権が進めてきた地球温暖化対策の全面的な見直しを命じる大統領令に署名した。 アメリカ、トランプ大統領:「きょう、私が取る行動は連邦政府の行き過ぎをなくし、経済の自由を回復する」 大統領令では、各省庁に対して国内のエネルギー生産の妨げとなる規制や政策を約半年かけて特定し、報告するよう命じている。 さらに、オバマ前政権が2030年までに二酸化炭素の排出量を32%削減するよう求めた計画を見直し、 環境保護よりも国内の雇用や経済を優先するトランプ政権の姿勢を示した形だ。 地球温暖化は、気温や水温を変化させ、海面上昇、降水量(あるいは降雪量)の変化やそのパターン変化を引き起こすと考えられている。 洪水や旱魃、酷暑やハリケーンなどの激しい異常気象を増加・増強させる可能性や、生物種の大規模な絶滅を引き起こす可能性も指摘されている。 6月は環境月間。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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