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2017.06.12
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カテゴリ:映画
突然炎のごとく
1912年頃のパリ。
ドイツから来たジュールとフランス人のジム。

文学青年であるジュールとジムは、会ってすぐ意気投合し無二の親友。

ある日、2人は人は古代の女神像のような微笑のフランス娘カトリーヌと出会い、2人とも恋をしてしまう。

奔放な彼女に2人はを翻弄される。
やがて彼女はジュールと結婚する。
だが戦争を経て、数年ぶりに2人と再会したジムは、ジュールからカトリーヌと結婚してくれと頼まれるのだが。

2人の男と1人の女の愛の物語を、29歳のトリュフォーが、ナレーションを多用した自由な語り口で鮮烈に描いた傑作。

ヌーヴェル・ヴァーグが生んだ映画史上に輝く恋愛映画の名編!

午前十時の映画祭8■の作品で原題を「ジュールとジム」という。

白黒映画で1912年からはじまるので趣がある。

中でも、パリの郊外の水車小屋のシーンは素敵だった♪
第一次世界大戦も過去の映像をうまく使っているし、絵画みたいなシーンが出てきた。

ジュールの部屋には大きな砂時計があり
時々、ひっくり返していた。

「愛には終わりがある。」ということだろうか?

1962年、フランス、フランソワ・トリュフォー監督作品。

■この映画、多くの人に影響を与えた。

★ジャン=ピエール・ジュネ監督の『アメリ』において、本作の2つのシーンが引用されている。
映画「アメリ」に出てくる素敵な橋

★キャメロン・クロウ監督の『バニラ・スカイ』において何度も本作がリファレンスされている。

★ポール・マザースキーが『ウィリーとフィル 危険な関係』でこの映画にオマージュを捧げている。

★井筒和幸が同じ題名の『突然炎のごとく(1994)』(1994年)を製作している。
★降旗康男の「あ・うん(1989)」は中年バージョンで描いている。

トリュフォーの他の作品も見てみたい。
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Last updated  2017.06.12 01:07:50
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