2017/06/27(火)19:32
いつまた、君と 〜何日君再来〜★向井理ファミリーヒストリー
■いつまた、君と 〜何日君再来(ホーリージュンザイライ)〜■
どんなに貧しくても、父ちゃんとなら、笑顔で乗り越えられた・・・。
81歳になった芦村朋子は、慣れない手つきでパソコンに向かう。
彼女は、亡くなった夫・吾郎との思い出を綴っていた。
しかし朋子が突如倒れてしまい、孫の理は祖母に代わって手記をまとめることにする。
そこには理が知らなかった、戦中~戦後の厳しい時代を生きぬいた朋子と吾郎の歴史、そして50年におよぶ家族の愛の物語が記されていた。
向井理が祖母・朋子の卒寿のお祝いにと、家族や親せきと自費出版して贈った祖母の手記を自ら企画し、映画化した家族ドラマ。
戦後の厳しい時代を二人三脚でどんな困難をも乗り越えてきた夫婦と家族の物語がつづられる。
向井理は自身の祖父・吾郎を、尾野真千子が祖母の若かりし頃を演じる。監督は人間ドラマに定評のある深川栄洋。
映画の中には、たらいやモンペ、薪の風呂など懐かしいものがいっぱいあって、客層はそれを懐かしがる世代だった。
主題歌がいい♪
「何日君再来」という朋子と吾郎の縁を繋ぐ歌。
1937年上海で製作された映画の挿入歌で日本でも「いつの日君帰る」というタイトルで大ヒットしたそうだ。
■朝ドラ:ごちそうさん■で歌声を披露した高畑充希が住んだ歌声で感情豊かに歌いあげていた。
俳優の向井理の祖父母の戦中、戦後の物語、ファミリーヒストリーだ。
この時代に生きた人は全て、小説になるぐらいに波乱万丈の人生だと思う。
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