おしゃれ手紙

2017/08/30(水)10:16

パターソン★一週間

映画(1109)

■パターソン■♪音が出ます! 毎日が、新しい。 ニュージャージー州パターソン。 街と同じ名前を持つバス運転手のパターソン(アダム・ドライバー)の1日は朝、隣に眠る妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをして始まる。 いつものように仕事に向かい、決まったルートを走り、フロントガラス越しに通りを眺め、乗客の会話に耳を澄ます。 乗務をこなすなか、心に浮かぶ詩を秘密のノートに書きとめていくパターソン。 一方、ユニークな感性の持ち主であるローラは、料理やインテリアに日々趣向を凝らしている。 帰宅後、パターソンは妻と夕食をとり、愛犬マーヴィンと夜の散歩、いつものバーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅。 そしてローラの隣で眠りにつく。 そんな一見代わり映えのしない日常。 だがパターソンにとってそれは美しさと愛しさに溢れた、かけがえのない日々なのであった……。 『パターソン』は、ひっそりとした物語で、主人公たちにドラマチックな緊張らしき出来事は一切ない。 物語の構造はシンプルであり、彼らの人生における7日間を追うだけだ。 『パターソン』はディテールやバリエーション、日々のやりとりに内在する詩を賛美し、ダークでやたらとドラマチックな映画、あるいはアクション志向の作品に対する一種の解毒剤となることを意図している。 本作品は、ただ過ぎ去っていくのを眺める映画である。 例えば、忘れ去られた小さな街で機械式ゴンドラのように移動する公共バスの車窓から見える景色のように。 ── ジム・ジャームッシュ(監督) 「うちには、マッチが沢山ある。」 というマッチの詩が映画の中に出てくる。 途中に何回も何回も・・・。 ■って、うちにもマッチ■あるわ!! 今年の冬が終わった時、こんだけ使ったわ!! と、ツッコミながら見てしまう。 (ノД‘) この作品の詩に共感することが出来なかったし、 インテリアに凝っているという妻のセンスにも共感できなかった。 ただ、妻、ローラの美貌には、みとれた。 主人公の何が起きても動じない性格、 大切なものを壊されても、怒らない性格も羨ましい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・   にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・     

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