2017/09/25(月)08:54
フランス人は10着しか服を持たない:スタイル
■フランス人は10着しか服を持たない■
パリで学んだ「暮らしの質」を高める秘訣。
高級料理を食べて、たくさん買い物をして、あちこち旅行をしても、心からの満足を感じられないあなたへ。
典型的なカリフォルニアガールだった著者は、フランスの貴族の家にホームステイすることになる。
その家を取り仕切るマダム・シックから学んだのは、毎日を“特別な日”のように生きること。
*間食はせず、食事を存分に楽しむ。
*上質なものを少しだけ持ち、大切に使う。
*日常の中に、ささやかな喜びを見つける。
情熱的に、お金をかけずに、生活を心から楽しむ方法が満載。
私は流行をつくっているのではない。
スタイルをつくっているの。
パリジェンヌ、マダム・シックの暮らしや服を書いたこの本を読んでという■ココ・シャネル■の言葉を思い出した。
シャネルの服より、シャネルの生き方が興味深いが、マダム・シックの装いも「スタイル」を持っているから魅力的なのだろう。
10着の服というと無理と思うかもしれないけれど、
下着はカウントしないので、
夏服の上が5着、下が3着、ワンピースが2着ならありだと思う。
筆者は、素敵なマダムに会えたから、素敵に変身できたのではなく、
もともも、素敵になりたいという思いがあったからなれたのだ。
いくら素敵な人と会っても、それに共感しなければ、猫に小判、豚に真珠。
でも、お洒落な人に出会うと刺激を受ける。
私も、お手本にしている人がいる。
■*亡くなった友人。*■
アラフォ―の二人の娘のおしゃれやインテリアなども見ていると参考になる。
★自分のスタイルを見つける。
自分のスタイルのテーマを一語で表す。
*クラッシック *トレンディ *シック *ガーリー
などなど・・・。
「○○風」というように女優の名前を入れてもよい。
★似合わない服は持たない。
高くても似合わない服、サイズが合わない、傷んだ服は着ない、持たない。
★いちばん良い持ち物をふだん使いにする
もったいないから着ないという考え方はやめる。
食器なども、普段からいいものを使う。
丁寧に使うことが、シックにつながる。
★散らかっているのはシックじゃない。
物に場所を決める。
そこ以外は置かない。
★教養を身につける 。
新聞や本を読み、映画を見る。
教養は、アクセサリーだ。
こうして読んでいると■老前整理■と重ねるところがある。
また、生き方の指南書だと思う。
●目次
Introduction 日常が突然、特別なものに見えてくる
★Part 1 食事とエクササイズ
Capter1 間食はシックじゃない
Capter2 食べる喜びを我慢しない
Capter3 面倒がらずに体を動かす
★★Part 2 ワードローブと身だしなみ
Capter4 10着のワードローブで身軽になる
Capter5 自分のスタイルを見つける
Capter6 ノーメイクみたいにメイクする
Capter7 いつもきちんとした装いで
Capter8 女らしさを忘れずに
★★★Part 3 シックに暮らす
Capter9 いちばん良い持ち物をふだん使いにする
Capter10 散らかっているのはシックじゃない
Capter11 ミステリアスな雰囲気を漂わせる
Capter12 物質主義に踊らされない
Capter13 教養を身につける
Capter14 ささやかな喜びを見つける
Capter15 質の良さにこだわる
Capter16 情熱をもって生きる。
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