2018/03/22(木)00:34
ちはやふる-結び-★かるた甲子園
■ちはやふる-結び-■♪音が出ます!
絶対に忘れない・・・。
今、この瞬間が私たちの全て。
綾瀬千早(広瀬すず)と若宮詩暢(松岡茉優)が、全国大会で壮絶な戦いを繰り広げてから2年。
千早、太一(野村周平)、新(新田真剣佑)は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーンの詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早。
一方、千早たちの師匠・原田秀雄(國村隼)は、史上最強の名人・周防久志(賀来賢人)と対戦していた。
だが、原田は周防に手も足も出ず敗れる。
その瞬間、“名人を倒すのは俺や!”と、周防に挑戦状を叩き付ける新。
そんな新をキラキラした目で見つめる千早。
2人の姿を茫然と眺めるだけの太一。
そして、3年生に進級した千早たちは、高校生活最後の全国大会に向けて瑞沢高校競技かるた部を始動させる。
だが、恋愛体質の菫(優希美青)、慇懃無礼な筑波(佐野勇斗)という個性的な新入生に四苦八苦を強いられることに。
その頃、新は全国大会で千早たちと戦うため、かるた部創部に奔走していた。
■ちはやふる-上の句-■
■ちはやふる-下の句-■と続いて、今回は3作目。
劇中で大江奏(かな)が解説する百人一首のふたつの歌のことが知れてよかった。
そのふたつの歌とは・・・。
恋すてふ(ちょう) わが名はまだき 立ちにけり
人知れずこそ 思ひそめしか
壬生忠見
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
ものや思ふと 人の問ふまで
平兼盛
この二つの歌は、同じ時代、同じ場所でよまれた歌だ。
■村上天皇が主催した■天徳4(960)年の「天徳内裏歌合」で、
「忍ぶ恋」の題でどちらが優れているか競ったものなのです。
どちらも名歌なので、判定が決まらず困っていたところ、帝が「しのぶれど」の歌を口ずさんだことから、平兼盛の勝ちとなったというエピソードが伝えられています。
しかし負けた壬生忠見は平静ではいられませんでした。
落胆のあまり食欲がなくなり、今で言う拒食症になってついには亡くなってしまった、という話が伝わっていますが、
これは大げさな作り話のようです。
しかし、それほどの名勝負として後世に伝えられたのでした。
■登場人物■は漫画にそっくり!!
かるたで、大会に出て日本一になりたいという気持ちは、球児の甲子園で優勝して日本一になりたいというのに似ている。
・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・