テーマ:■大阪探検■(678)
カテゴリ:八百八橋散歩
■玉江橋は■ 大江橋や渡辺橋と同様に、元禄期の堂島開発によって架けられた橋である。 この時、古代大坂に架けられていたとされる堀江橋の名前で復活されたが、のちに玉江橋と変更されている。 玉江の由来は、『中之島誌』によると、欽明朝のころ堀江で美しい玉が見つかり、堀川戎神社の御神霊としたが、その場所を玉江と呼んだという縁起から命名したとされている。 江戸時代、玉江橋の北には肥後藩、中津藩の蔵屋敷があり、南には久留米藩の蔵屋敷や理宝院という薬師堂があり、縁日には大層賑わった。 (▲玉江橋は、一本に見えて2本に別れている。) 明治18年の大洪水で流失した後、一たん木橋で復旧されたが、明治42年の北の大火で類焼している。 その後、昭和4年に第一次都市計画事業によって近代的な3径間鋼ゲルバー桁に架け替えられた。 昭和44年には高潮対策による嵩上とともに下流側に新橋が架けられ、拡幅された。 また、平成3年には改装工事が行われ、土佐堀川の常安橋とともに、現代的なアルミ製の高欄や照明灯、タイル舗装が用いられている。 福澤諭吉は玉江橋の北詰にあった中津藩の蔵屋敷で生まれている。 ▼写真下の常安橋も玉江橋同様 二つに分かれている。 ■堂島川の橋■ ■天満橋■洪水で流失、耐久願い鉄橋に ■天神橋■江戸時代にだんじり崩落事故。 ■難波橋(なにわばし)■ライオン橋 鉾流橋(ほこながしばし) ■水晶橋■本来は汚水排出用につくられたダム。 ■大江橋■ 日の目を見なかった第二案 ■中之島ガーデンブリッジ■ ■渡辺橋■と堂島米市場跡碑 田蓑橋(たみのばし) 玉江橋 堂島大橋 上船津橋 船津橋 ■土佐堀川に架かる橋■ ■天満橋■洪水で流失、耐久願い鉄橋に ■天神橋■江戸時代にだんじり崩落事故。 ■難波橋(なにわばし)■ライオン橋 ■栴檀木橋(せんだんのきばし)■ ■淀屋橋(よどやばし)■ - 御堂筋(国道25号)の橋 ■錦橋(にしきばし)■ - 歩行者専用の橋 ■肥後橋(ひごばし)■ - 四つ橋筋の橋 ■築前橋(ちくぜんばし)■ ■常安橋(じょうあんばし)■ - なにわ筋の橋 ■越中橋(えっちゅうばし)■ - 歩行者専用の橋 ■土佐堀橋(とさぼりばし)■ - あみだ池筋の橋 ■湊橋(みなとばし)■ - 新なにわ筋の橋 ■端建蔵橋■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.04.20 11:53:36
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