テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
母なる大地で女たちは、愛の種を撒き、人生の実を刈り取っていく・・・。 1915年、第一次世界大戦下のフランス、田園地帯。 2人の息子を西部戦線に送り出した農園の未亡人オルタンス(ナタリー・バイ)は、同様に夫を戦場にとられている娘ソランジュ(ローラ・スメット)とともに、冬を前に種まきの準備をしなければならない。 オルタンスは働き手として若いフランシーヌ(イリス・ブリー)を雇い入れる。 オルタンスの信頼を得たフランシーヌは家族同然に暮らし始め、前線から一時休暇で帰ってきた次男ジョルジュも、慎ましやかな彼女に惹かれていくが……。 まるでミレーの絵をみるような、この映画、予告編を見た時から、絶対に見る!と決めていた。 20世紀初頭という時代は、大好きだからだ。 1915年といえば、1912年生まれの父の子どもの時代。 こういう時代だったのかと思う。 100年前だもんね・・・。 男性の服装は、今とほとんど変わていないけれど、女性は、まるで違う。 長いスカートに黒い前掛けをしている。 黒い前掛けは、スカートを汚れから守るためでみんなしている。 みんな帽子をかぶっている。 髪は、みんな長い。 農作業も手作業だ。 麦を刈るのも手作業。 畑の土を耕すのも、牛に鋤をつけてやる。 唐箕のようなものも使っていた。 私の子ども時代は、日本でもそうだったので懐かしかった。 しかし、少しずつ時代は変わっていく。 これまでは、手で刈り取っていた麦も、コンバインを買い、 トラクターを買った。 若いフランシーヌも髪を切った。 こうして時代は変わっているんだなと思う。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.29 00:07:40
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