テーマ:北海道旅行(1122)
カテゴリ:国内旅行
■6月22日(土)■6日目 濃霧の中、いざ、函館! なんも見えねえ~~!! ■地名:函館■ 昔のアイヌはウショロケシと呼んでいたところだ。 湾の下の端の意味をもつ。 宝徳3年加賀守政通がこの地に館を築いたが、その形が箱のようで箱館と呼び後に函館とした。 五稜郭タワーのそばで、依頼していたガイドさん(女性)と合流する。 小雨が降り続く中、五稜郭公園の中へ。 ■北海道函館市に星形五角形の外観から、「五稜郭」と呼ばれる城塞があります。■ ▲石垣や堀でまるでお城!ここは、外国と戦う要塞として造られた。▼ 1864年に建てられ政治的中心地としての役割を果たしていましたが1872年に解体、1914年から五稜郭公園として一般開放されました。 1952年には五稜郭跡として特別史跡の指定を受け、国民的遺産として保護されました。 門の所に「箱館」の文字。 「函館」ではないの??? ■明治2年9月に「函館」■に改称することになったという記述が見つかっている。 理由は不明だ。 開拓使事業報告:「明治二年本出張所を置き箱館を函館と改む」とあるのをうけて、「九月三十日開拓使出張所を函館に置く、箱館の字を函館に改めたるは此時なり」と記載(函館区史) 五稜郭を見た後、五稜郭タワーにのぼった(有料)。 タワーからだと五稜郭の全貌が見えるから、絶対に行くべきだと思う。 五稜郭に行く前にのぼるか、後にするかが問題。 私たちは、後にしたが、これが正解だった。 ■午前中にタワーに上ると、■ 五稜郭を撮影するときタワー自身の影が入ってしまいます。 気になる方は、午後がおすすめです。 チケットはセブンイレブン等のコンビニで10%オフで購入できるので、事前に購入してから行きましょう。 朝から降っている雨は、まだ止みそうにない。 ガイドさんと別れた後、昼食と雨宿りを兼ねて、ガストでランチ。 ガストで粘ったが、雨は止みそうもない。 この時期、北海道に降る雨を「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」と言うとガイドさんが言っていた。 そのため、北海道は日本で唯一、梅雨のない地域になっています。 ですから、気象庁のHPにおいても、北海道の梅雨の情報はありません。 しかし、北海道には、梅雨の代わりに、蝦夷梅雨(えぞつゆ)と呼ばれるものがあるそうです。 ■蝦夷梅雨■ 雨の中をトラピスチヌ修道院に行った。 天使の聖母トラピスチヌ修道院は、北海道函館市郊外にあるトラピスト会(厳律シトー会)系の女子修道院である。 通称天使園とも呼ばれる。 日本最初の観想女子修道院である。 また男子禁制である。お土産物として売られている、 マダレナ(ケーキ)やクッキーが有名。 1898年(明治31年)にフランスから派遣された8名の修道女によって創立され、 その後1925年(大正14年)と1941年(昭和16年)の2回、火災に遭い再建をしている。 (次の日に聞いたが、函館は火事が多かった。 (▲6月20日撮影) 三木露風がここを訪ねて「野薔薇」を書き、山田耕筰作曲の日本歌曲として親しまれている。 ■「野薔薇」とは■北海道の道花として有名なハマナスのことです。 庭にある「聖ミカエル」の像。 日本に初めてキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルは、1549年(天文18年)に鹿児島に上陸。 薩摩藩主である島津公に宣教の許可を得たのがちょうど9月29日、聖ミカエルの祝日にあたっていたので、ザビエルは聖ミカエルを日本の保護者 と定めて、その助けを求めつつ宣教を始めたのです。 第二次世界大戦のとき、修道女たちは、函館の町をゆく船が戦火から守られるように聖ミカエルに祈った。 この日は、有名な函館の夜景を見ることができなかった。 ■走行距離:54km ■歩行数:8,373歩 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.02 00:36:58
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