テーマ:映画館で観た映画(8349)
カテゴリ:映画
僕がどうやって風力発電で未来を手に入れたのか。 2001年。アフリカの最貧国のひとつ、マラウイを大干ばつが襲う。 14歳のウィリアムは、飢饉による貧困で学費を払えなくなり、通学を断念。ところが、図書館で出会った一冊の本が、彼の運命を変える。 風力発電する風車を作り、乾いた畑に水を引くことを独学で思いついたのだ。 だが、いまだに祈りで雨を降らせようとする村では、最愛の父でさえウィリアムの言葉に耳を貸さない。 それでも家族を助けたいという彼のまっすぐな想いは、次第に周囲を動かしてゆく……。 ■主人公の少年・ウィリアム・カムクワンバ■ 1987年、マラウイ・リロングウェ出身、7人のこどものうち唯一の男児。 国中を襲った大干ばつにより、14歳の時、学費を払えず中学校を退学。 以来、NPOの寄贈図書室で物理や化学を独学で学び、廃品を利用して“風力発電のできる風車”を自宅の裏庭に製作。 当時人口2%しか電気を使うことができないマラウイで、家に明かりを灯すことに成功する。 この出来事が国内外の記事で取り上げられ、国際会議「TEDグローバル」へ招待されるなど、一躍、世界的な名声を獲得。 2013年タイム誌「世界を変える30人」に選出。 2014年にアメリカの名門ダートマス大学を卒業し現在は同国在住。 マラウイにも定期的に帰り、農業、水アクセス、教育など様々なプロジェクトに携わっている。 2002年、ケニア・ナイロビ出身。 撮影当時15歳。演技経験がないなか、ケニアとマラウイで実施されたオーディションで多数の中から合格。 ケニアで最高ランクの国立アライアンス高校学校に通う。 目標は、アメリカのハーバード大学やマサチューセッツ工科大学で電気工学を勉強するため、奨学金を得ること。 映画の中で、「ダイナモ」という言葉がよく聞かれた。 「ダイナモ」といえば、「ダイナモ作戦」を思い出した。 ダイナモ作戦は、第二次世界大戦のダンケルクの戦いにおいて、1940年5月26日から6月4日にかけて行われた、連合軍の大規模撤退作戦のイギリス側コードネームである。 イギリス海軍中将バートラム・ラムゼイが本作戦を計画し、イギリス首相ウィンストン・チャーチルにダイナモ・ルーム(ダイナモすなわち発電機があるドーバー城地下の海軍指揮所の一室) にて概要を説明したことから名づけられた。 ダンケルクからの撤退(Dunkirk evacuation)とも。 ■英国南部ドライブ旅行:ドーバー城と「ダイナモ作戦」■ 日本政府は、原発を売り込まないで、風力発電や太陽光発電の指導をしたらいいのに・・・。 また、自転車は大事な移動手段だから、これも是非、ODAで何とかしてもらいたい。 車を売ることより自転車の方が多くの人にいきわたるし、環境にも優しい。 飢えや貧困に苦しみ,十分な食料や飲み水が得られなかったり,教育や医療を満足に受けられなかったりする人々を抱える国・地域は,世界196か国・地域のうち,146か国・地域(出典:DAC資料)にも及びます。 また,環境・気候変動,水問題,大規模自然災害,感染症,食料問題,エネルギーなど地球規模の問題も山積しています。 開発協力を通じて途上国の発展を手助けし,地球全体の問題解決に努める日本に対して,世界各国から寄せられる期待は少なくありません。 このような期待に積極的に応えていくことは,国際社会における日本の信頼を培い,存在感を高めることになります。 映画が終わって外に出ると、大雨が降っていた。 映画の中では干ばつで苦しむのを見た後なので、突然の雨もありがたかった。 *映画の中では、普段から英語を多用していたので海外の大学にもスムーズに行ける。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.22 00:16:08
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