テーマ:北海道旅行(1122)
カテゴリ:国内旅行
■7月1日(月)■15日目 午後から■三浦綾子記念文学館■に行った。 昭和39年(1964)、朝日新聞が募集した懸賞金一千万円に応募、見事当選した、小説「氷点」でデビューした旭川生まれの作家・三浦綾子。 三浦綾子記念文学館は、平成10年(1998)に全国のファンの募金によって建設された、全国でも珍しい文学館です。 多彩な資料を通し、作家活動や人生の歩み、作品について紹介。 テーマ別のコーナーでは、さまざまな特集展示を見ることもできます。 来館の際には、「氷点」の重要な舞台となった外国樹種見本林がそばに広がる。 「氷点」の主人公家族の家のある場所に「三浦綾子記念文学館」が建っている。 「氷点」は、今から55年前、高校生の時に新聞に連載されていた。 熱心に読んで、毎日、クラスメートとその日の内容を話、本が発売された後、買ってまた読んだ。 今回、50年以上たった今、北海道に行ったのでもう一度読んだ。 以下、●は「氷点」の中の記述。 ●北海道最古の外国針葉樹を主とした人工林で、総面積、18.42ヘクタールほどある。 樹種はバンクシャ松、ドイツトーヒ、欧州赤松など15、6種類もあり、その種類別の林が連なって大きな林となっている。 ●この見本林を300メートルほどつきぬけると、石狩川の支流である美瑛川の畔に出る。 ▲陽子が自殺する時に通った堤防。▼ ▲「氷点」の中の文章が「三浦綾子記念文学館」の中や、林の中に貼ってあるので、読みながら回った。▼ ■「氷点」にも登場する喫茶店「珈琲亭ちろる」。■ 店内は、ストーブがある。 冬には、いいだろうな・・・。 テラスもいい感じ。 1939年創業の歴史ある店内は、座席もレトロっぽくていい雰囲気♪ ■珈琲店ちろる■ ここで、紅茶とふわふわのパンケーキを食す。 ●「おとうさんが小学校のころは、零下20度になるとドンと花火があがって10時はじまりだったんですって」(「氷点」より) ◎マイナス20度以下にもなる旭川は、7月でも19度。 「三浦綾子記念館」は旭川の名所になっているが、 「氷点」を読んでいないと感激度が違うだろうなと思った。 家に帰ってから再読した。 今回の旅行で感じたキーワードは・・・。 「アイヌ」、「開拓」、「屯田兵」、「地名」、「地形」、 「ブラタモリ」、「石炭」、「鰊(ニシン)」、「鉄道」、「寒い」、 「今じゃさびれて」・・・。 旭川は、 「アイヌ」、「開拓」、「屯田兵」、「地名」、「地形」、 「ブラタモリ」、「寒い」。 ■北海道ドライブ旅行■ ■北海道ドライブ旅行:支笏湖■ ■北海道ドライブ旅行:「炭鉄港の街・室蘭■ ■北海道ドライブ旅行:登別で地獄を見る。■ ■北海道ドライブ旅行:銀のしずく記念館■ ■北海道ドライブ旅行:洞爺湖■ ■北海道ドライブ旅行:昭和新山など■ ■北海道ドライブ旅行:水と緑の大沼公園■ ■北海道ドライブ旅行:函館・五稜郭■ ■北海道ドライブ旅行:坂の町・函館■ ■北海道ドライブ旅行:函館2日目ベイエリア■ ■北海道ドライブ旅行:日本最北の城下町・松前■ ■北海道ドライブ旅行:江差追分のソーラン節の町・江差■ ■北海道ドライブ旅行:ニシンで栄えた江差■ ■北海道ドライブ旅行:積丹ブルーの神威岬:■ ■北海道ドライブ旅行:「炭鉄港」のまち小樽の鉄道と運河■ ■北海道ドライブ旅行:札幌植物園と赤い星■ ■北海道ドライブ旅行:札幌市内観光・緑あふれる大通り公園、創成川など。■ ■北海道ドライブ旅行:札幌市・北海道大学■ ■北海道ドライブ旅行:野外博物館:北海道開拓の村■ ■北海道ドライブ旅行:アイヌの聖地と屯田兵の旭川へ。■ ■北海道ドライブ旅行:旭川:知里幸恵資料室他■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.13 08:21:22
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