テーマ:国内旅行について(2479)
カテゴリ:国内旅行
■10月9日(水) 11時に■越中・八尾(やつお)■を出発して、富山県・高岡に来た。 ガイドさんの案内で町中を観光。 高岡市(たかおかし)は、富山県北西部の市である。 県庁所在地である富山市に次ぐ富山県第2の都市で、県西部(呉西)の中心都市である。 加賀藩主前田利長が築いた高岡城の城下町として発展し、高岡城の廃城後は商工業都市として発展した。 伝統工芸の高岡銅器に代表される鋳物の生産が盛んである。 ■「高岡」の地名は■ 『詩経』の一節「鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)」に由来し前田利長が築城と開町に際して名づけた瑞祥地名である。 高岡名物、大仏を見に行った。 奈良の大仏、鎌倉大仏に並ぶ日本三大仏を称している。 以前は木で造られていたが1900年(明治)に焼失。今は銅製。 1933年(昭和8年)歌人の与謝野晶子が高岡を訪れた際に、高岡大仏を 「鎌倉大仏より一段と美男」と評したとも伝わり、端正な顔立ちの大仏と言われる。 ちなみに、与謝野晶子は、鎌倉の大仏を見て、 「鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は美男におはす夏木立かな」と詠んでいる。 この二宮金次郎像の大ヒットにより、高岡の鋳物業は当時の不振を払拭したとも言われています。 高岡は、二宮金次郎像によって「銅像の町」になったといっても過言ではなく、高岡の銅像産業は、ここにひとつの大きな転換期を迎えたのです。■高岡市公式ホームページ■ ■山野筋・菅谷家■ 江戸時代より鉄や銅を使った鋳物が盛んであったことから、山町筋の商家には柱が鋳物の鉄柱であったりする。 この「菅谷家」の軒を支える柱も鋳物である。 菅谷家は北海道との通商で財を築き、1889年には高岡銀行を設立。 その後、政界にも進出し高岡政財界の中心的な存在として活躍した。 防火壁の右に見えるあみだくじのような模様は 「源氏香の図(げんじこうのず)」と呼ばれ、芸術性の高さから古くより着物や帯の文様に使われてきた図柄だそうだ。 菅谷家住宅は1994年、国の重要文化財に指定されている。 富山銀行本店(守山町) 当初は高岡共立銀行本店として大正3年12月に建築されました。 施工は清水組、設計は東京駅を設計したことで有名な辰野金吾氏の監修のもと清水組の田辺淳吉が担当しました。 県内唯一の本格的なレンガ造り建築物で、擬ルネッサンス様式のこの建物は、「赤レンガの銀行」と呼ばれて市民に親しまれています。 この日の宿は、国民休暇村・越前三国。 10月7日(月)■3泊4日北陸旅行:福井:消えた戦国都市・一乗谷■ 10月8日(火)■3泊4日北陸旅行:日本のベニス:射水市■ ■3泊4日北陸旅行:富山市・岩瀬地区■ 10月9日(水)■3泊4日北陸旅行:風の盆の里・八尾(やつお)■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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