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おしゃれ手紙

2019.11.19
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テーマ:歳時記(372)
カテゴリ:里山・歳時記
 門別町のある農家では、近頃は早まっているが戦前はハサに積もった雪を箒ではらいながら、11月20日頃までかかって稲を下ろして米を俵に詰めたと言う。
籾すりには、*テマガエ(手間替え)*ですることが多く、この終わりにはテマガエの人々とともに、農作業の終了を祝ったという。
この日を「アキジマイ(秋じまい)」と呼び、餅をつき、神棚には15センチ位のお供えとお神酒を供えたという。
秋が深くなってからも農作業は続き、終了は11月末ごろになり、アキジマイと言ってもなにもできなかったという人が多いが、稲刈り初めや刈り上げなどをしない家では、アキジマイを区切りとしてこの日を、「ナヤジマイ(納屋じまい)」、「ニワジマイ(庭じまい)」、「キリアゲ(切上げ)」などと呼んで祝っている。
 妹背牛町の香川県出身者は、ニワジマイに新米、お神酒、塩、水を神棚に供え、ゴモクメシ(まぜずし)を作ったり、餅をついて近所に配ったという。
お返しの重箱にはマッチや小銭が入っていた。
ゴモクメシは香川県の食習である。
栗沢町砥波では、稲こきなどの全ての農作業を終える11月3日をカリアゲを称して神社に参る。
この日はアキバッソと言って、菩提寺の常照寺にも初穂の米を持参し、家々ではカリアゲのボタモチを作って神仏に供える。
このような稲作にまつわる、稲刈り初め、刈り上げ、秋じまいなどの伝統的な年中行事は、農作業が昭和40年代から機械化によって大幅に軽減され、その時期も繰り上げっているが、儀礼は簡略化される傾向にある。

「北の生活文庫第6巻 北海道の年中行事」小田島 政子著
*テマガエ(手間がえ)*
農村などで、労力を貸し合うこと。助け合うこと。結ゆい。

私の子どもの頃の岡山でも、餅を近所に持っていくと、マッチをくれた。おつりはマッチ
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Last updated  2019.11.19 00:12:03
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maki5417@ Re:#金曜日は昭和弁当(12/06) 教室のストーブで温める 当地でもやって…
天地 はるな@ Re[1]:11月のおしゃれ手紙:アケビ(11/30) maki5417さんへ なかなか手には入れない…
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