2019/12/09(月)00:01
牡蠣の季節に
寒くなってなべをする機会が多くなった。
なべには牡蠣をいれるのだが、むき身なので殻はついていない。
牡蠣の殻といえば、
■東京と千葉の境を流れる江戸川放水路の河川敷に大量のカキの殻が投棄されている。■ というニュースがあった。
その量が半端じゃない、推定約50トン。
「中国人によるバク狩りが影響しているようです」という。
川から採ったカキをその場で剥いて身を取り出し、殻をまた川に捨てているというニュースだ。
手にしたボウルには、むき身のカキがいっぱいだ。
千葉・市川市の江戸川には、天然のカキが大量に生息している。
地元の人は、川の水質から手を出さないが、いつの頃からか、中国人が目をつけた。
殻がたまり始めたのは、3年くらい前からだが、今では50トンとも言われるほどに。
河川敷は子どもも遊びに行く。
カキの殻は鋭いから、足を切ったりもある。
実際子どもの怪我で救急車が出動したことが、今年だけで3回あった。
■夏天(かてん)の虹:みをつくし料理帖■に
江戸時代は、牡蠣の殻はリサイクルされて漆喰の材料になるというのが載っていた。
酢牡蛎、牡蠣飯、殻焼き、牡蠣鍋、牡蠣のてんぷら・・・。
「つる家」では、牡蠣の料理も出すのだが、その殻は、上質な漆喰の材料になるので引く手あまた。
その回収を生業とするものがいたという。
恐るべし、■江戸のリサイクル!■
■2017年にNHK総合で放送された土曜時代ドラマ『みをつくし料理帖』■の続編制作が発表された。
放送は総合で12月14日、21日(後9:00~10:13)の全2回。
また、2020年の秋には■映画■にもなるそうだ!!
澪や「つるや」の人々にまた会える・・・楽しみだーーー♪
■土佐堀川の淀屋橋の■水上バス乗り場のすぐそばに、かき船がとまっている。
「かき船」は、川辺に係留した和船でカキ料理を食べさせる飲食店。
1660年代に、安芸国草津から大阪までの、小西屋五郎八のカキ売りの船が起源とされている。
*牡蠣船の一艘残れる淀屋橋 はるな
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