テーマ:映画館で観た映画(8348)
カテゴリ:映画
1938年、オーストリア・ザルツブルグ。 修道女のマリア(ジュリー・アンドリュース)は、7人の子供がいる退役海軍大佐トラップ(クリストファー・プラマー)家の家庭教師となった。 トラップ家の古風で厳格な教育方法に対し、マリアは子供たちに音楽の楽しさ、歌うことの素晴らしさを教える。 大佐は子供たちの変りように驚きマリアを責めるが、子供たちの美しいコーラスを聴いた時、忘れかけていた音楽を愛する気持ちを思い出すのだった。 雄大なアルプスの景観も美しいミュージカル。 トラップ家を訪れた家庭教師マリアは、持ち前の明るさと得意の歌で子供たちの心を開いていく。 だがナチスの脅威がその地にも及び始め―。 表題曲「サウンド・オブ・ミュージック」のほか「ド・レ・ミの歌」「エーデルワイス」など名曲が次々登場。 アカデミー作品賞、監督賞、ミュージカル映画音楽賞ほか5部門を受賞。 「ウエスト・サイド物語」や、「スター・トレック」のロバート・ワイズ監督作品。 私がまだ10代の頃見て、■2011年・午前十時の映画祭■で見て、覚えているだけでも3回は見ている。 1961年の「ウエスト・サイド物語」、 1964年の「マイ・フェア・レディ」、「メリー・ポピンズ」そして 1965年の「サウンド・オブ・ミュージック」と60年代は、ミュージカルの大豊作。 上記3作品のうち、「ウエスト・サイド物語」と「サウンド・オブ・ミュージック」がロバート・ワイズ監督作品 「メリー・ポピンズ」と「サウンド・オブ・ミュージック」がジュリー・アンドリュースの主演というのだがら最強の二人だ! 172分、途中休憩をはさむほどの長編なのだが退屈させないのはさすが!! ■午前十時の映画祭ファイナル■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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サウンド・オブ・ミュージック
映画は面白いですが、オーストリア人が見て変だ嫌だというのもわかるような気がします。 現実とかけ離れるとしらけるのでしょう。 どうしてこんな物語を作ったのだろうというお話ですね。 ジュリー・アンドリュースは名女優ですが、ワイズはなんでも一通りこなす職人監督というレベルですね。 (2019.12.11 23:04:11)
天地 はるなさんへ
失礼ながら私のコメントの意味が理解されなかったみたいですね。 ウィキの「サウンド・オブ・ミュージック (映画)」では、 史実との相違点とオーストリアでの評価について、記されていて興味深いです。 史実を知って見るのとそうでないのでは大きな違いがあります。 また、地理的にも変な設定で、現地を知る人はびっくりです。 なんせあのラストでは、ヒットラーのドイツに向かうことになるのですから。 おかしな話と知りながら、娯楽映画にしてしまうという意味で職人と記しました。 (2019.12.12 13:58:59)
maki5417さんへ
>なんせあのラストでは、ヒットラーのドイツに向かうことになるのですから。 ラストは、スイスを目指していますよね。 それが本当は、ドイツを目指しているコースでも・・・。 映画はたいてい嘘をついています。 (2019.12.13 00:16:35)
天地 はるなさんへ
映画はたいてい嘘をついています。 批判的に見る人とだまされやすい人の差ですね。 歴史や地理を知っていれば、とてもおかしいと思ってしまいます。 オーストリアでヒットせず、同国のイメージを誤解させると心配するのもわかります。 映像に騙されるなとは、中学生の頃「世界残酷物語」で教えてもらった言葉です。 (2019.12.13 09:38:49) |
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