テーマ:ニュース(99451)
カテゴリ:雑記
この写真は、■スコットランドのエディンバラで見たペスト医師の衣装。■ できるだけ肌を露出させないよう全身を覆う、表面に蝋を引いた重布か革製のガウン、つば広帽子、嘴状をした円錐状の筒に強い香りのするハーブや香料、藁などをつめた鳥の嘴のようなマスク(ペストマスク)、木の杖のひと揃いがその典型であった。 これは1619年にシャルル・ド・ロルム(英語版)が考案した一種の保護衣で、始めパリで用いられていたが、その後ヨーロッパ全土に広がった。 マスクの嘴に詰めた香りの良いものとは、例えばアンバーグリス、バームミント、ショウノウ、クローブ、 アヘンチンキ、没薬、バラの花びら、エゴノキなどである。 これらが瘴気を発する「悪性の空気」から身を守ってくれると考えられていた。 木の杖は患者に触れることなく診察するための道具であり、古来こうしたワンドは治療者のシンボルであったが、ペスト医者も職業がすぐ分かるように携帯することが求められていた。 スコットランドでトップの写真を見た時、異様な服装にビックリ。 それだけ、当時の人は、ペストを恐れていたのだろう。 新型コロナウイルスの大流行でマスクの品切れがニュースになっている。 先日、長女がマスクが買えないと電話してきたので送った。 2月6日、生協のチラシもマスクが売り切れと書いてあった。 近所のスーパーにも「売り切れ」の張り紙が・・・。 他のスーパーには、売られているものの、「ひとり2つまでにして下さい」という貼り紙が・・・。 やはり、マスクが品薄というのは本当のようだ。 ■マスクによって自分がウイルス感染を予防する効果はかなり限定的なのに・・・。■ マスクをかけても予防にならない新型コロナウイルスで、観光業界は、大ピンチ。 みんな、出かけるのを控えているそんな中、娘と3泊4日で東京に行ってきた。 この旅行を決めたのは、昨年、12月31日。 1か月半前には、「新型コロナウイルス」という名前さえ知らなかったのに、大変なことになった。 まさに「一寸先は闇」。 にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.02.14 00:28:11
コメント(0) | コメントを書く
[雑記] カテゴリの最新記事
|
|