2020/10/02(金)22:23
「コロナで【日本化】が進むフランス」が日本化できないこと。
■コロナで「日本化」が進むフランス■がしかし!
フランスでは、新型コロナの流行初期段階から感染者の少ない日本にメディアが注目しています。
最も分かり易いのはマスクでしょう。
新型コロナが騒がれ始めた春の時点では、「私たちの文化にマスクはない」と言う人もいましたが、今はマスク着用が義務づけられ、違反すると罰金まで取られるようになり、日本よりもマスクの着用率が高い光景を目にします。
さらに「日本人は自分自身や他人を守る文化があり、コロナ危機が起こる前から定期的にマスクを着用していた。
またキスや握手をしない日本人の習慣も流行を抑える一因だと思われる」と述べています。
ただし、フランス人にとって、衛生面では良くても心理的に抵抗があるものもあります。
日本の「食品の個包装」です。
「日本はどこに行ってもきれい」と多くの外国人旅行者が言うのは、街や建物だけではなく「食品がきれいに個包装されている」ということも含まれています。
一方、フランスではマルシェ(市場)で野菜や肉、魚等を買う人がまだまだ多いです。
マルシェでは商品は包装されずに陳列されているため、現在はコロナの感染を予防するためにお客は商品に触らないように言われ、お店の人が必要量を袋に入れてくれるところが増えています。
ご承知のように、フランスは環境先進国です。
日本での個包装は衛生的かもしれないけれど、プラスチックの消費量も膨大と捉えられているのです。
フランスに住んで5年経つ私も含め、日本の商品を過剰包装ととらえている人は少なくありません。
■9月22日(秋分の日)公園に行った。■コキアの紅葉■
帰りは、ランチ&お風呂というフルコース?!
ハンバーグについてきたパンとバターが美味しかった!!🤤
しかしバターは個包装。( ;∀;)
今年の7月から、プレスチィックの使用を少なくするために、レジ袋が有料になったが、
まだまだプラスチィックを減らすということには、ならないようだ。
夫は、写真のサラダとチキンの糖質フリーランチにした。
・・・・・・・・・・・・・・・・
にほんブログ村
・・・・・・・・・・・・・・・・・