2021/04/17(土)00:01
昭和なくらし方:エコライフ
昭和なくらし方 電気に頼らない、買わない・捨てない、始末のよいくらし
シンプルでミニマルな生活ののお手本がここにある。
(☚着物をリサイクルした「ちゃんちゃんこ」)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ぜひおすすめしたいのがぬか漬けです。意外と大事なのは、はたきがけです。
雑巾はたくさん持ち運んでつぎつぎにきれいな雑巾を使います。
ぬか袋で木製の家具を磨くと艶がでます。
シンプルでミニマルな生活のお手本がここにある!!
(☚昭和の汁椀)
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 電気に頼らないくらし方(エアコンのない夏の過ごし方/しつらいの面白さ ほか)/
第2章 捨てない・買わないくらし方(ぬか漬けのすすめ/野草茶ー雑草がおいしいお茶に ほか)/
第3章 始末のよいくらし方(洗い張りでリサイクル/今でも有効な虫干し ほか)/
第4章 人を育てるくらし方(昔ながらの大掃除/暮れの年中行事だった障子張り ほか)
(☚病院の待ち時間を利用してさらしを再利用した台ふき、天地はるな作)
●読書メモ●
●(電力不足を原発利用の口実にされないため)・・・電気が不足しても大丈夫、いくら嚇されても
ちっとも怖くないと「いうのでなくてはなりません。
そのために電気に頼らないくらしを取り戻さなければなりません。
(略)
オール電化ではなく、半電化です。
洗濯機に比べると乾燥機の電力消費量は何倍にもなります。
一回の洗濯、乾燥につき、
ドラム式で洗濯のみの電力消費量が約70kwに対し、
乾燥機付になると890kw、
縦型になると洗濯のみが60kw、
乾燥機付は2290kwにもなるそうです。
◎うちは、縦型の洗濯機で乾燥機なし。
洗濯をした後は、2階に持って上がって太陽で乾かすになんの不自由も感じていない。
しかし、もう少し、歳をとると乾燥機も仕方がないかなと思っている。
布団も布団乾燥機など持っていない。
(☚大正生まれの母は、これに味噌を小出しして使っていた。
プラスチックにはない美しさを感じて私は、キッチンツールを入れている。)
●(明治時)当時日本では石鹸製造が始まったばかりで、石鹸はもっぱら洗顔用でした。
洗剤といえば、灰汁(あく)とかサイカチやムクロジの煎汁ぐらいで、普通はたらいと水だけでじゃぶじゃぶ洗ったのです。
◎私の子どもの頃には、洗濯用の石鹸は普通にあった。
今ほど洗濯をひんぱんにしなかったからか、ひとつ買うと忘れるほどあった。
今は、液体が主流で私も使っている。
少しでもエコにと思って詰め替え用にしている。
●繕い方の美
布に当て方や継ぎ接ぎの仕方もさまざまに工夫されていて、昔の女学校や裁縫学校で使われた雛形本をめくっていくと、
繕い方の種類の多さに驚くとともに、その美しさに目を惹かれます。
◎夫の母が女学校時代に作った雛形本。
●役に立つ灰。
*灰で磨く。
灰の乳化作用とクレンザー効果。
*灰で落とす。
灰の漂白作用。
*灰で煮る。
灰の繊維を溶かす効果。
*灰で洗う。
灰の石鹸作用。
暑ければ団扇を使った昭和のくらし。
はぎれで作ったキルト。
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