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2021.10.18
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カテゴリ:読書
■陽だまりの樹(七)完■

●あらすじ/良仙の恩師である緒方洪庵が亡くなった。
洪庵の亡きがらを前に、良仙は、軍医の道を歩むことを決めた。
そしてこの時の決意が、後の彼の運命を変ることになろうとは、この時の良仙には予想できはしなかった。
一方、留学から帰国した諭吉は、自身の塾を作る決意をしていた。

●登場人物/伊武谷万次郎(府中藩士で、歩兵組の統率にあたる。剣の才能に恵まれている)、
手塚良仙(=良庵。父・良仙の死後、3代目良仙を名乗り、軍医になる。女好きだが、腕は確か)
●その他の登場キャラクター/福沢諭吉、勝海舟、
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
◆目次◆に出てきた文章●と◎私の感想。

◆真忠組◆
◆暁の急撃◆

◆愛憎の館◆
●ワーグマンは横浜で、自費の「ジャパン・パンチ」と名付けた漫画雑誌を発行した。
これは十数年も発行され、日本の近代漫画のお手本となった。
長らく漫画のことをポンチ絵を呼んだのはこの「ジャパン・パンチ」から来た言葉である。

◆長州行◆  ◆鬼◆
◆ええじゃないか◆
♪ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか
♪六十余州の神々が出雲のお国にお寄合
♪ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか

今年ゃ世がようて豊年で
おかげではじまる世がなおる。
♪ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか

◆大政奉還◆  ◆官軍江戸入り◆
◆万二郎婚礼◆ ◆上野輪王寺◆


◆終章◆

●薩摩の不満分子は西郷を担ぎ上げて明治政府に真っ向から牙をむいた。
明治十年(1877年)世にいう西南の役の勃発である。
手塚良仙は第二旅団付き軍医として参加したのだった。

その年(明治10年)、手塚良仙は九州の地で赤痢に罹り、大坂の病院へ送られて死んだ。
行年五十一歳であった。
私、手塚治虫は彼の三代目の子孫にあたる。


◎■(別府)楠港が着工されたのは1870(明治3)年のことである。
翌年、楠港が完成すると、1873(明治6)年に大阪開商社によって大阪との航路が開かれ、他社も大阪~別府航路に雪崩を打って参入した。
さらに、1877(明治10)年に起きた西南戦争によって瀬戸内航路は輸送量が飛躍的に増加。
大阪~別府航路は大競争時代を迎える。
無数の船社が乱立したことで、競争は過熱。事故も多発した。
こうした事態の収拾のため、55の船主が参加して大阪商船が誕生。

何万という兵隊を船で移動させたのだろうが、大変だったと思う。

陽だまりの樹(一)
陽だまりの樹(二)
陽だまりの樹(三)
陽だまりの樹(四)
陽だまりの樹(五)
陽だまりの樹(六)
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Last updated  2021.10.18 00:07:11
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maki5417@ Re:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 香炉峰の雪 雪のいと高う降りたるを、例…
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