おしゃれ手紙

2022/03/29(火)21:35

2022年アカデミー賞作品賞

映画(1149)

 アカデミー賞が「コーダ あいのうた」に決まったので、ノミネート作品とともにメモ。 映画を見に行くとき、これを参考にするため。 ★★2つは、すでに見た作品。 ■アカデミー賞2022年作品賞■ ☆コーダあいのうた 耳の聞こえない家族と健聴者の少女が織り成す感動作 耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる少女が歌の才能を認められたことをきっかけに、夢と現実のはざまで葛藤するドラマ。 『エール!』のリメイクで、『タルーラ ~彼女たちの事情~』などのシアン・ヘダーが監督・脚本を務めた。 主人公を『ゴーストランドの惨劇』などのエミリア・ジョーンズが演じ、『シング・ストリート 未来へのうた』などのフェルディア・ウォルシュ=ピーロ、『愛は静けさの中に』などのマーリー・マトリンらが共演。 サンダンス映画祭で観客賞など4冠に輝いた。 ★★■ベルファスト■ 紛争下の少年を描いた、監督の半自伝的ドラマ 俳優・監督・演出家など多岐にわたって活動するケネス・ブラナーの半自伝的ドラマ。 幼少期を過ごした北アイルランド・ベルファストを舞台に、9歳の少年を取り巻く日常と、激動の時代に翻弄(ほんろう)される故郷を描く。 ドラマシリーズ「アウトランダー」などのカトリーナ・バルフ、オスカー女優のジュディ・デンチ、『フィフティ・シェイズ』シリーズなどのジェイミー・ドーナンのほか、キアラン・ハインズ、ジュード・ヒルらが出演。 トロント国際映画祭で観客賞に輝くなど、数々の映画賞で高い評価を得た。 ★ドント・ルック・アップ アメリカ社会の皮肉を描いたスリリングなSFコメディ [Netflix作品]共にオスカーを受賞したレオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが主演を務めたコメディー。 地球に接近する巨大彗星(すいせい)の存在に気付いた天文学者と教え子が、世界中にその事実を伝えるべく力を尽くす。 監督・脚本は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』などのアダム・マッケイ。 共演には『テキサス・ロデオ』などのロブ・モーガン、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などのジョナ・ヒルのほか、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデ、ケイト・ブランシェット、メリル・ストリープらがそろう。 ★★■ドライブ・マイ・カー■ 村上春樹の短編小説を原作に描くヒューマンドラマ 村上春樹の短編小説を原作に描くヒューマンドラマ。 妻を失い喪失感を抱えながら生きる主人公が、ある女性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出す。 ■『寝ても覚めても』■などの濱口竜介が監督と脚本を手掛け、 ■『きのう何食べた?』■シリーズなどの西島秀俊が主人公、歌手で『21世紀の女の子』などで女優としても活動する三浦透子がヒロインを演じ、『運命じゃない人』などの霧島れいかや、『さんかく窓の外側は夜』などの岡田将生らが共演する。 ★★■DUNE/デューン 砂の惑星■ 映像化不可能といわれた小説を映画化したSF超大作 『スター・ウォーズ』シリーズなど数多くのSF作品に影響を与えたというフランク・ハーバートの小説を、『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。 宇宙を支配する力を持つ秘薬の生産地で、デューンと呼ばれる惑星を舞台に繰り広げられる覇権争いを描く。 主人公を■『君の名前で僕を呼んで』■などのティモシー・シャラメが演じ、『ライフ』などのレベッカ・ファーガソン、『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』などのオスカー・アイザックのほか、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデムらが共演する。 ★ドリームプラン テニス界の女王ウィリアムズ姉妹の父親を描く物語 テニス史に名を残すビーナス、セリーナ・ウィリアムズ姉妹の父親リチャード・ウィリアムズ氏を描く伝記ドラマ。 テニス未経験の彼が娘たちを最強の選手に育て上げるため、独学で指導プランを作成し世界の頂点を目指す。 監督はレイナルド・マーカス・グリーン。 ウィリアムズ氏を『幸せのちから』などのウィル・スミスが演じ製作も兼任するほか、ドラマ「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」などのアーンジャニュー・エリス、ドラマ「パッセージ」などのサナイヤ・シドニー、デミ・シングルトンらが出演する。 ★リコリス・ピザ 1970年代カリフォルニアが舞台の青春ドラマ 『リコリス・ピザ』(初夏公開) 『マグノリア』(1999)や『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)などのポール・トーマス・アンダーソン監督が、1970年代のロサンゼルスのサンフェルナンド・バレーを舞台に、ゲイリーと年上の女性アラナの恋を描く青春ストーリー。 アラナ役のアラナ・ハイムは三人姉妹で組んだバンド「ハイム」のメンバーで、本作が長編映画デビュー作。 アンダーソン監督が同グループのミュージックビデオを撮影していた。 ゲイリー役のクーパー・ホフマンはアンダーソン監督の長編デビュー作『ハードエイト』(1996)以来の常連俳優だった故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子で、本作が俳優デビュー作となった。 ブラッドリー・クーパーやショーン・ペンのほか、日本人のミズイユミと安生めぐみも出演。 昨年の全米公開以来、数々の映画賞に輝き、アカデミー賞では監督賞と脚本賞にもノミネートされている。 ★ナイトメア・アリー 「悪魔の往く町」をリメイク、サイコスリラー映画 『ナイトメア・アリー』(3月25日公開) アカデミー賞作品賞、監督賞など4部門で受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)のギレルモ・デル・トロ監督が、妖しく甘美なショービジネスの世界を描くサスペンス・スリラー。 原作は1946年に出版されたウィリアム・リンゼイ・グレシャムの「ナイトメア・アリー 悪夢小路」。 野心家の青年スタンが読心術を身につけ、人間とも獣ともつかない生き物を出し物にするカーニバルを振り出しに、ショービジネスの世界で成り上がるも、予想だにしない展開が待ち受ける。 主人公スタンを演じるのは『アリー/スター誕生』などのブラッドリー・クーパー。 謎めいた精神科医にふんするケイト・ブランシェットのほか、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、リチャード・ジェンキンス、ルーニー・マーラら脇を固める顔ぶれも超豪華。 作品賞のほか、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞でノミネートされた。 ★パワー・オブ・ザ・ドッグ 緊迫した人間関係をリアルに描いた西部劇 [Netflix作品]『ブライト・スター ~いちばん美しい恋の詩(うた)~』などのジェーン・カンピオンが監督を務めたドラマ。 冷酷な牧場主が、ある女性をめぐって弟に激しい憎しみを抱く。 『クーリエ:最高機密の運び屋』などのベネディクト・カンバーバッチ、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』などのキルステン・ダンスト、ジェシー・プレモンス、コディ・スミット=マクフィーらが出演する。 ★★■ウエスト・サイド・ストーリー■ 2度目の映画化となる傑作ミュージカル劇 1961年に映画化もされたブロードウェイミュージカルを、スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化。 1950年代のアメリカ・ニューヨークを舞台に、移民系の二つのグループが抗争を繰り広げる中で芽生える恋を描く。 脚本と振付は、共にトニー賞受賞歴のあるトニー・クシュナーとジャスティン・ペックが担当。 主人公を『ベイビー・ドライバー』などのアンセル・エルゴート、ヒロインをオーディションで選出されたレイチェル・ゼグラーが演じるほか、1961年版でオスカーを受賞したリタ・モレノらが出演する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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