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2024.02.03
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女優、吉高由里子が紫式部(役柄名・まひろ)役で主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」を見ている。

動画:かしまし歴史チャンネル■の解説も毎回見ている。

28日に第4回「五節の舞姫」が放送され、まひろが舞を踊るシーンが登場した。
まひろは倫子(黒木華)からの依頼で、花山天皇の前で五節の舞(未婚の舞姫たちが舞をささげる神事)を披露することになる。
気楽に引き受けてしまったまひろだが、慣れない舞に悪戦苦闘。
そんな稽古の甲斐あり、本番では笏拍子(しゃくびょうし)の音に合わせ、そつなく舞を披露することができた。
月明かりのもと、華やかな衣装を着たまひろや姫たちが優雅に踊るシーンは約2分間にわたって放送された。
 「五節の舞」
五節舞、五節の舞(ごせちのまい)とは、日本の雅楽では唯一、女性が演じる舞。
大嘗祭や新嘗祭に行われる豊明節会で、大歌所の別当の指示の下、大歌所の人が歌う大歌に合わせて、4 - 5人の舞姫によって舞われる(大嘗祭では5人)。
五節舞の情景を描写した、
天つかぜ 雲の通ひ路 吹きとぢよ をとめの姿 しばしとどめむ」の和歌が有名で、百人一首にも採られている。

この歌は、六歌仙および三十六歌仙の一人遍昭(へんじょう/僧正遍昭とも)によって詠まれたものです。
 陰暦11月中旬に行われる新嘗祭(にいなめさい)の翌日に、器量のよい未婚の娘たちが「五節の舞」を披露しました。
ここで舞う姫たちを天女に例えて詠んだものです。
「美しい女性(天女)の舞をもっと見ていたい、だから天へ帰れないように天への路を閉じておくれ」と、自身の感情をストレートに表現した歌です。
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Last updated  2024.02.03 22:50:19
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