2024/04/30(火)00:29
4月のおしゃれ手紙:人も花も同じからず
4月14日(日)、友人宅に30年以上前からの友人5人が集まって食事会をした。
20年前だったら、10人くらいが集まって食事をしていた。
11年前にひとり・Sが癌で亡くなって、その数年後、もう一人・Tが突然亡くなった。
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
花は年ごとに変わることなく咲くが、人の境遇は年ごとに変化していく。
自然が変わらないのに対して、人の世ははかなく移りやすいことのたとえ。
うちの家の前に咲く、カラーの花。
以前、この場所の隣には、深紅の薔薇が大きく咲いていた。
2018年の秋、関西地方を襲った台風で、薔薇は倒れた。
昼食会に集まったのは、全て70代で、5人のうち、私以外の4人は働いていた。
皆元気だけれど、いつ誰が欠けてもおかしくない。
花もいつまでも咲かないし、人もいつまでも生きていることはできないのだ。
■2024年4月見た映画■
*あの夏のルカ
*PAST LIVES(パストライブス)/再会
*リトル・エッラ
*プリシラ
*異人たち
■タワマンは言うなれば三途の川の川岸。■
実家は冥界。
苦しみのうちにいる主人公はトラウマをもつ死者と邂逅することで孤独を紛らわせつつも、対話をして現実の自分の心の闇に整理を次第につけていきます。
全編にわたって霊界の空気が漂っていますが、描いているのは主人公の自己セラピーであり、悲しみとの折り合いのつけかたを体験できる映画だと思えました。
彼が最後に生きることを選択できたのかわかりませんが、ラストは同じ孤独にあると感じている人たちが、星々の数ほど存在していてこの物語の悲しみと同じように、あなたのその悲しみもあなただけの苦しみではないんだよとそっと肩を抱いてくれるような優しい映画でした。
*陰陽師0
■書き残したネタ■
*能登の町が復興する時、考えて欲しい町づくりについて。
*ダウンタウン松本氏のスキャンダルについて
*M12023について。
*淀殿について
*長堀川と橋
*アフリカで日本の古着が環境破壊!?
*トグサ(研ぐさ)
*「篩(ふるい)」と「とおし」
*レッドオーシャン、ブルーオーシャン
*高師浜
*読書ネタ
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