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カテゴリ:国内旅行
■10月23日(水) ▲上山城(別名:月岡城)は、1535年(天文4年)に武衛義忠が月岡・天神森に築いたと伝えられています。 最上氏の最南端の城塞で、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となりました。 ガイドさんの案内で、上山市にある上山城に行った。 江戸初期に最上氏が改易された後は歴代藩主の居住となりましたが、城下町まで含めた整備がなされたのは土岐氏の治政下で、当時の壮麗な城郭は「羽州の名城」として知られました。 しかし、1692年(元禄5年)、土岐氏の転封と共に幕府により取り壊され、現在は堀跡の一部が当時の名残をとどめています。 その後、侍屋敷を見て回った。 どの家も藁ぶき屋根で、 屋根替えをしている家があった。 どの家にも、柿の実がなっている。 小さな柿の実を見ながら、柿の名前を考えていたら 「豆柿ですよ」と屋根ふきをしていた女性が教えてくれた。 豆柿は、霜が降りる頃に渋が抜ける為、一部食用にも供せられるが、主に未熟果が柿渋の採取に用いられる。 また、幹は稀に黒柿(くろがき)が取れる。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ▲楢下宿(ならげしゅく) 楢下宿(ならげしゅく)は、山形県上山市大字楢下にある宿場町。 ガイドさんの案内で歩いた。 江戸時代に羽州街道の宿場町として栄え、東北の13藩が参勤交代の折に利用した。 往時の町並みがそのまま保存されており、1995年(平成7年)に歴史国道、1996年(平成8年)に歴史の道百選に選定されている。 また、1997年(平成9年)には、羽州街道 楢下宿・金山越の名称で国の史跡にも指定された。 ▲浄休寺の鐘 ▲樹齢300年の大銀杏▼ ▲金山川にかかる二つの眼鏡橋。 普通眼鏡橋というと、一つの橋に二連アーチがあるものを言いますが、楢下宿の眼鏡橋は上流と下流にある覗橋を二つ合わせて眼鏡橋に見立てています。 ▲「新橋」と「覗橋」の二つの眼鏡橋。 ▲川べりには、立派な石垣が! 石垣職人が作ったのか、城造りに駆り出された、農家の次男や三男が覚えてきて造ったのか・・・? ▲神社にて▼ ▲マンホールの蓋のデザインは、初めて見た。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 28 ▲明治34年(1901)建築の旧山形師範学校本館(山形市)。 国の重要文化財に指定されています。 ルネサンス様式を基調とした木造桟(さん)瓦葺き二階建て。 一階と二階の境に巡らせたコーニス(胴蛇腹)にこの様式の特徴が見られます。 棟中央にそびえる塔屋は、明治11年(1878)創設の旧校舎にあった時計塔の名残であり、塔屋を中心とした左右対称形の姿は端正なたたずまいを見せます。 正面中央には車寄せを付け、軒下には手の込んだ装飾が施されています。 中央の屋根は櫛形、両端には切妻(きりづま)形の飾り破風(はふ)を見せ、その間にはドーマ(屋根窓)を設けています。 内部の天井や 床を斜めの板張りにしている造りもほかに例を見ないものです。 見た目に美しいだけではなく、筋交(すじか)いの効果を持ち構造躯体の強化にも役立っているといわれます。 火災に強くするために外壁の下地には竪(たて)瓦(がわら)型レンガを張り、その上からモルタルを塗っています。 当時としては画期的な耐火構造的手法であり、建築技術史的見地からも貴重な遺構とされています。 昭和55(1980) 門衛所および正門が国の重要文化財に追加指定される 。 ▲門衛所▼ ●9903歩 10/16(水)■越後・東北南部行:出発/新潟を地形と歴史を感じながら歩く■ 10/16(水)-2■新潟市:日和山/花街■ 10/17(木)-1■新潟県・新発田市:清水園/足軽長屋他■ 10/17-2(木)-2■新発田市・新発田城/村上市・鮭オシのまち■ 10/18-1(金)■村上市・笹川流れ■ 10/18-2■鼠ヶ関を探せ/クラゲの水族館/鶴岡カソリック教会■ 10/19-1■山形県・鶴岡市:城址公園/丙申堂・/酒田市:土門拳記念館■ 10/19-2■酒田市・本田家/日和山/山居倉庫■ 10/20■鶴岡市・出羽三山・羽黒山■ ■最上川で舟遊び/芭蕉10泊の町、尾花沢■ ■レトロな銀山温泉/川北町・紅花資料館■ 10/22-1■山形市:山寺/斎藤茂吉記念館/山形城■ 10/22-2■山形県:山形市内観光:レトロビル/御殿堰/シネマ通り■ にほんブログ村 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.12.07 00:00:23
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