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2025.02.15
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カテゴリ:映画
戦場にかける橋

1943年、ビルマ。
ニコルソン大佐(アレック・ギネス)率いる英国軍捕虜が収容所に移送されてきた。
所長の斉藤大佐(早川雪洲)は、彼らに米軍捕虜のシアーズ中佐(ウィリアム・ホールデン)らと共にクワイ河に架ける橋の建設現場で働くことを強要する。
捕虜たちに生き甲斐を与えようと考えていたニコルソンはこれを承諾、工事は着々と進んでいたが、収容所を脱走したシアーズの手引きによって、連合軍による橋の爆破計画が進行していた。
 日本軍捕虜収容所を舞台に、人間の誇りと尊厳、戦争の虚しさを訴えた大作。
『逢びき』(45)、『大いなる遺産』(46)、「午前十時の映画祭」でも上映された『旅情』(55)などで、すでに世界的な評価を受けていたデヴィッド・リーン監督は、この作品の大ヒット、アカデミー賞・作品賞、監督賞ほか7部門の受賞により、真の巨匠の地位を確立した。
 2021年、岸恵子さんはインタビューに答え、デヴィッド・リーン監督から直接この作品への出演依頼を受けたと語っている。
すでに主演に決まっていたウィリアム・ホールデンも来日し、岸さんを説得したという。
だが当時、豊田四郎監督の『雪国』(57)への出演を決め、私生活ではイヴ・シャンピ監督と結婚してフランスに渡る予定だった岸さんは、出演を断ることに。
そのため、岸さんのために用意された役は、脚本から削除されることになった。

★「戦場にかける橋」と「猿の惑星」は原作者が同じでフランスの作家、ピエール・ブール。
彼は、フランス軍に徴兵されたのち、
1943年に日本軍の捕虜となる。
翌1944年に捕虜収容所を脱走し、イギリス軍の水上機で脱出。

この辺りは、「戦場にかける橋」に似たようなところがある。
ピエール・ブールは、日本軍の捕虜として受けた怒りが、この「戦場にかける橋」にあらわれている。

★劇中に登場するイギリス軍兵士への数々の懲罰は、原作者のブールが実際に体験したものであるとされる。

また、「猿の惑星」の「猿」とは、ものまねに長けた猿として日本人を揶揄しているという
 「戦場にかける橋」の原題は、「THE BRIDGE ON THE RIVER KWAI」。
この映画の中で、イギリス人捕虜が連れて来られるとき、口笛で演奏されていたのが、「クワイ河マーチ」。

♪さあ、みんな行こう
手をつなぐ仲間


という歌詞で、テレビでよく流れていた。
期待していた以上にお面白くて、あっという間の162分だった。
★最後に、字幕翻訳: 今日出海とあったが、こんな仕事もしていたのだとビックリ!
★受賞:アカデミー賞作品賞・主演男優賞・監督賞・脚色賞・撮影賞・作曲賞・編集賞、ゴールデン・グローブ作品賞・男優賞・監督賞。
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Last updated  2025.02.15 00:00:11
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