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2025.04.19
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カテゴリ:国内旅行

■3月27日(木)-2
ガイドさんの案内で国宝・閑谷(しずたに)学校を見てきた。

岡山県備前市閑谷の閑谷学校。

岡山県の深い山の中に佇む、『閑谷学校』。
江戸時代に建てられた代表的建築で、東の横綱が『日光東照宮』とするならば、西の横綱はこの『閑谷学校』だと言われています。

▲敷地内は、小石が敷き詰められていて、水はけをよくしている。

閑谷学校(しずたにがっこう)は、江戸時代前期に岡山藩によって開かれた庶民のための学校。
所在地は岡山県備前市閑谷。
「旧閑谷学校」として特別史跡に指定され、講堂は国宝に指定されている。

江戸時代前期の1670年、岡山藩主・池田光政の命によって創設され、当時とほとんど変わらぬ姿を保ち続けています。
タイムスリップしたかのような敷地内にある、堂々とした講堂が、国宝に指定されました。

(▲「たこ石」。くぼんだ部分に縄を付けて、この石を上げ下げすることで、講堂の下の地面を固めた。)
 造営したのは、今では岡山のレオナルド・ダ・ヴィンチとも讃えられる津田永忠。
あの岡山後楽園も造り上げた、建築・土木事業の天才的技術者です。
派手さはなく、簡素な作りをしている講堂ですが、歳月に磨かれた重厚なオーラが。
実は凄さを表に見せない建物なのです。

中に入ると、92坪ある総床板張りの大広間が、ほとんど掃除もしないのに、ピカピカに光り輝いています。

▲板張りの大広間に、この円座を敷いて座った。

さらに不思議な形をした閑谷学校を取り囲む石垣には、何故か雑草が一本も生えていないのです。
それは津田ならではの緻密な理念によるものでした。

▲石垣は、お城の石垣のようになっている。
表面に見える石の下に、「ぐり石」という小さな石が入っている。
表面の石も中の小石も丁寧に洗い、乾かして石に雑草の種が着いていないことを考えている。

▲軒丸瓦の紋様は池田家の揚羽蝶紋である。

▲火除け山。この山で延焼を防ぐ。

飲室は教師や生徒が休憩していた部屋で、中央に炉がありました。

この炉に何か書いてあるが、読めない( ;∀;)

▲多くの著名人を輩出している。▼


▲山田方谷は、教師として来た。

▲通えない子どものために寮のような施設があった。
上級生が下の子どもの勉強を見ていた。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■曳舟の道■
「ほ~いほい、ほ~いほい、ほ~いほい・・・」
備前吉井川(びぜんよしいがわ)(古くは雄神川(おがみがわ)又は、和気川(わけがわ)と呼ばれた)の左岸を聞きなれない独特の掛け声を掛けながら、舟子(ふなこ・舟を操る人)が、荷を積んだ舟を、上流へ引き綱でひっぱり上げる光景が目に入りました。
父、了以は宗家の栄可(えいか)伯父さんと共に、高瀬舟が吉井川をさかのぼる光景を見てびっくりし、その瞬間、長い間迷っていた自分の進むべき道を決断した・・・(略)。
 秀吉の朝鮮出兵が始まった頃のこと。
京の一商人・角倉了以は朱印船貿易を終えた帰途、備前・吉井川で人生を変える出来事に遭遇した。

「京都の水運の父」として歴史に名を残すことになった、父と子の生きざまを描く歴史長編「曳舟の道」。


吉井川は、古来より、吉井川の船便は、上流の津山を中心とした美作(みまさか)と下流の西大寺や岡山、四国を繋ぐ交通の要的な場所だった。

深くない場所も通ることで使われた高瀬舟は、吉井川が最初だそうだ。

和気の船着き場は、吉井川の舟番所が江戸時代の亮保20年(1735)に下流の(備前市)坂根から移され備前藩の役人が夜遅くまで堤灯の明りで荷物の検査をする場所だった。
商家、問屋の倉庫・納屋等が川沿いに軒を連ね輸送の拠点だった。
明治10年(1877)の記録には600艘、明治36年には1200艘の高瀬舟が出入りしていたという記録がある。
「ふるさと和気」和気町観光協会

明治9年生まれの私の祖父は、鳥取の砂丘で兵隊の訓練を受けたという。
明治9年生まれが20歳といえば明治29年頃のことだ。
兵役は3年だっだが、帰りは津山から高瀬舟で帰ったという話を父から何度か聞いたことがある。

▲この地に「和気小学校」があったが今はない。

昭和62年8月16日 第1回「和」文字焼きまつり開催。
盆明けで開催される和気町の夏の風物詩「和文字焼きまつり」の「和」が見える。

この日の宿は、岡山県を越えて、兵庫県の赤穂に泊まった。
赤穂といえば「忠臣蔵」である。
靴●11514歩


■3月24日(月)-1■兵庫県西宮市・上田安子記念館/戦没した船と船員の資料館
■3月24日(月)-2■神戸南京町/フェリーで小豆島へ

■3月25日(火)-1■小豆島・醤の里/二十四の瞳映画村/寒霞渓

■3月25日(火)-2■小豆島・残念石/エンジェル・ロール・ザ・ドラム!
■3月26日(水)-1■小豆島ギネスの海峡/岡山県・山火事/備中足守

■3月26日(水)-2■岡山県・備前長船の里/夢二生家記念館
■3月27日(木)-1■岡山県:瀬戸内市・牛窓町歩き/長島愛生園
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Last updated  2025.04.19 00:09:48
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